ゴールデンウィーク
5月です
最近は「ゴールデンウィークはいつがお休みですか?」とか聞かれなくなりました
いつも作業場にいることが当たり前と思われているのでしょうか(笑)
ということで、ゴールデンウィーク真っ只中ですが、予定が詰まっているので休まず(休めず)入庫車の作業を進めています
5月です
最近は「ゴールデンウィークはいつがお休みですか?」とか聞かれなくなりました
いつも作業場にいることが当たり前と思われているのでしょうか(笑)
ということで、ゴールデンウィーク真っ只中ですが、予定が詰まっているので休まず(休めず)入庫車の作業を進めています
横たわっているこれが
立てるとこうなる すばらしい
プジョー106ラリー 構造変更とか車検整備とかいろいろします
ドライブブーツを交換するのでギアオイルの抜き取り
プラグについた鉄粉はこんな感じ
ドライブシャフトをはずしました
インナージョイントから分解していきます
グリスで手が汚れるので途中の写真はありません
SSTを作ったので作業が楽チンになりました
2021年10月20日午後8時56分頃の駐車場を映した監視カメラ映像です。
動画内の日付・時刻は1日と10分ずれています。
西側(画面左)から車が来て停車。
人が降りてきて、停めてあった軽自動車のタイヤの空気を抜きました。ご丁寧に4本とも。
滞在時間はおよそ8分、乗ってきた車に再び乗り込み東方面へ走り去って行きました。
最近はドライブレコーダーなども普及して24時間あちこち撮影されているというのによくもまあ…です。
何の目的かわかりませんが、善い行いではないのは確か。というか犯罪です。
悪いこと、人に迷惑をかけるようなことはやめましょう。
ここに、満水で10L入るバケツがあります。
今、このバケツの中には7Lの水が入っています。
7/10=0.7で貯水率70%ということになります。
ポンプを稼働させれば、水を汲んで増やすことは出来ますが、ポンプを稼働させるためには初めに2Lの水を消費してしまいます。
このバケツは空っぽにすると壊れてしまうので、最初にポンプを稼働させるには少なくとも3L、
万が一、ポンプを稼働させるのに失敗したときのことを考えると、予備に2L、合計5L以上の水があるのが理想とします。
10/10=1 貯水率100%
5/10=0.5 貯水率 50%
つまり、貯水率50%以上であれば、不安がないと言い換えることが出来ます。
今は貯水率70%なので問題なしです。
しかしこのバケツ、経年劣化で日々容量が低下していきます。
初めは10L入ったバケツも、1年間の使用で8Lしか入らなくなってしまいました。
先ほど、貯水率50%以上であれば不安がないと書きましたが、8Lのバケツの50%は4L、
理想は5Lですから、4Lでは不安ということになります。
さっき書いたことをここでいきなり否定することになりますが、貯水率では判断できないということが言えます。
ポンプの始動に消費する同じ2Lでも、10Lと8Lのバケツでは
2/10=0.2 20%
2/ 8=0.4 40%
20%と40%、パーセンテージで言うと2倍も違ってきます。
分母の違いでこれだけ差が出ると、貯水率ではなく、容量が重要なのでは?となんとなくわかります。
今度は貯水率から計算してみましょう。
最初の貯水率は70%でした。仮に同じ70%で計算してみると
8*0.7=5.6
でバケツの中の水は5.6Lということになります。
5L以上あるので不安はありませんが、余裕がなくなってきているのは間違いありません。
やはりここでも、容量の低下が貯水量の低下につながっているのがわかります。
ここで話しているバケツの評価基準を容量70%とします。
初めは容量10Lでも、経年劣化によって容量7L以下になれば交換が必要ということです。
しかし、仮に容量6Lまで低下して貯水率70%、4.2L入っていれば、バケツの異常に気が付けないでしょう。
貯水率100%を維持出来てるとしても、容量が2L以下にでもならないとバケツの異常に気が付けないでしょう。
普段からバケツに何リットルの水が入っているのかがわからなければ余計に判断が出来ません。
気づけなければ判断時期を誤り、使えなくなって初めてバケツの異常に気がつくわけです。
とまあ、ここまでバケツの話を長々と書いてきたわけですが、何を言いたいかと言うと、実はこれ車のバッテリーの話なんです。
バケツ→バッテリー、水→電気、ポンプ→エンジン(オルタネータ)
いろいろ端折ったり説明不足なところもありますがあくまでも例え話ということでご容赦下さい。
「電気は目に見えないのでよくわからん」と言われるので、水に例えたら少しはわかりやすいかなと文章に起こしてみました。
本当はバケツじゃなくて、水圧のかけられる貯水タンクの方がもっと説明しやすいんですが、バケツの方がとっつきやすいかなと思ってあえてバケツに置き換えてみました。
水も電気も貯めたり流れたりするもの、貯水率→充電率、水圧→電圧、水流→水圧などと頭の中で置き換えて考えるとイメージしやすいと思います。
たまに「エンジンが掛からないけど、電圧は12.8Vあるのでバッテリーは大丈夫」なんて人がいますが、これをバケツに置き換えるなら、これは水圧を測っているだけ。これでは容量なんてわかりません。
家庭に充電器があってバッテリーを満充電に出来ても、そのバッテリーの容量がわからなければ、言い換えれば、100%満水のバケツだったとしても、それが元が何リットル入るバケツで、今何リットル入っているのかがわからなければ良否判定は出来ないということです。
最近の車は電子機器が多かったり、バッテリー自体も超寿命タイプだったりとかで説明不足は否めないですが、長くなるばかりできりがないので、少しでも興味が沸いた人は「コールドクランキングアンペア」とか「バッテリーテスターのしくみ」とか調べてみて下さい。きっとバッテリーに対する理解が深まると思います。
「最近スマホのバッテリーの持ちが悪くなったなあ、朝100%だったのにもう80%だよ 昔はもっと長持ちしたのにな」とか思っているあなた、今これを読んで、その20%は昔の20%とは中身が違うということに気が付いたんじゃないでしょうか?
だとすれば、この文章を書いた意味もあったかなーと思います。
トルクレンチが壊れました エラーが表示されてトルク管理出来ません
分解してみたものの故障原因はわからず
修理は出来ず基板のASSY交換になるそうです
「そんなに価格差がないからいっそ新しいのを買ったほうがいいよ」とのことでした
使い捨てにするには高価なツールです 困りました
アウディA2 ボディーの磨きとコーティングを終えてピカピカです
エンジンオイルの交換
アンダーカバーにクーラントの染みがあったので点検してホースバンドの増し締めをしておきました
ホイールも洗ってコーティングします
タイミングベルトを交換したシトロエンC3は追加でスパークプラグの交換です
いつの間にか使えなくなってしまっていたというキー スペアがないと不安だということで再登録
ケースが物理的に壊れているのでブレードの収納はできませんが、エンジン始動とドアロックリモコンは使えるようになりました
プジョー205ラリー ドライブシャフトのブーツ破れで入庫です
左ドライブシャフトをはずします
シャフトをはずしました グリスが飛び散ってます
インナーブーツが破れています
今回、特別に治具を作りました
分解、組立の時にあると便利な治具です
ドライブシャフト分解
手がグリスで汚れるので写真は割愛 一気にシャフトを組み立てて車両に組付します
インナーブーツをカシメたりするときに使う油圧プレス用の治具
以前から図面は書き上げていたんですが、そう使う機会も少ないし無くても何とかなってたんでずっと保留してました
ですがこの先ドライブブーツ交換の予定が複数あるので思い切って作製しました
こんな構成部品です 今回初めて使用して作業性の良さに感動 やっぱり道具っていいですね
入庫中と入庫予定のメモ
たくさんあって果たして管理しきれてるかどうか
抜け落ちているのがあったら連絡ください
○シトロエンSM
○プジョー309GTi
○シトロエンCX
○プジョー106ラリー
シトロエンサクソ
プジョー206
プジョー206SW
○ルノークリオRS
プジョー106ラリー
△アルファロメオ156
○トヨタヴィッツ
○ユーノスロードスター
○スバルR2
シトロエン2CV
フィアットグランデプント
アルファロメオジュリア
●シトロエンベルランゴ
●シトロエンサクソ
△ホンダS660
シトロエンエグザンティア
フィアット500
プジョー205GTi
早速何台か抜け落ちていたので加筆修正しました
ジュリア!
あんまり口にしたくはないですが、やることがいっぱいあって多忙です
皆様にはご心配おかけしていますが、とりあえずまだ過労死もせず生きてます
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