9月最後
時間が経つのがあっという間
明日から10月ですよ
入庫中のプジョー205です
エアコンガスをR12から134aへ変更します
エキパンの戻りのパイプを作り直しました
低圧ホースも新しく作り直しました
134a用のサービスバルブも新設
工場のエアーを使って漏れがないか点検
真空引きして一晩置きました
オイルと冷媒ガスを充填してチェック
ホースが汗をかいてます
エンジンチェックランプの件もあるので、しばらく試運転して経過観察します
シトロエンのハイドラクティブサスペンションのソフトモードとハードモードを切り替えするエレクトロバルブです
依頼を受けて、ソフトモード固定仕様に改造します
分解したところ 中身はこんな構成部品です
1個ボディーにクラックがありました これは使えません
別の部品を用意して改造完了
これを使うとハードモードに切り替えができなくなります
スプリングを交換したS660は前後とも車高が10mmずつ下がりました
四輪アライメントの調整
試運転して最終チェック
エラーはありません
おかしな数字のパラメータもなし
おしまい
プジョー205のエアコンレトロフィットのつづき
サービスバルブの設置場所や配管を通す位置で試行錯誤中です
既製品を使ったり
小物を新たに作ったり
ホースにするかパイプにするかで悩んだり
そんなことしてたらガソリンホースに亀裂を発見
放っておけないので交換します
燃料タンクを下ろすのは手間がかかるので、古いホースにワイヤーを結びつけて
ホースを引っ張ると隙間にワイヤーが通ります
今度はそのワイヤーに新しいホースを繋げて隙間に通します
サプライとリターンを間違えないようにホースの長さを調整したら接続して終わり
新規登録から約三ヶ月三千キロのアルピーヌA110GT
不具合もないし、エラーメッセージも出たことないそうです
そりゃま、まだ新しいですからね
「メーターにメッセージは出なくても、ECUにはエラーメモリが残ってたりするもんですよ」
「まさか?」「じゃあ、診断機を繋いで見てみましょうか」
OBDポートは左席正面、化粧カバーをはずしたところにあります
ほら、メッセージが真っ赤っか
という訳で備忘録
ほとんど誤作動だったりリセットし忘れの無視していいレベルのものだと思います
とりあえず、消せるものは消しておきます
というか、診断機は不具合が発生した時に故障コードを見るために使うのではなく、日常的に使用して各パラメーターをチェックする癖を付けておきましょう
普段から正常な状態の具体的な数値を把握しておけば、いざという時の不具合の発見に役立ちます
診断機を所持してないユーザーは無理でも、これを実践できていないプロのメカニックがいることを残念に思います
ちょっと脱線しました
あ、これは1個消えないやつだ
また次回入庫した時に、新たにエラーが記録されていないかチェックしてみることにします
ホンダS660 車検のつづきです
フレームナンバーは左席足元にあります
エアーフィルターの汚れ
交換予定があるので今回はこのまま
スパークプラグ清掃
スロットルバルブ清掃
エンジンオイルとオイルフィルターの交換
フロントブレーキパッドの摩耗
ストリートスポーツタイプに交換します
新しいパッドにキーって音を出すやつがついてないので付け替えして
交換取り付け
掃除したのできれいなホイールハウス
エンジンルームも掃除しました
エアコンフィルター交換
週末になってしまったので検査とホイールアライメントは来週
ホンダS660 昨日のつづきです
リジカラの取り付け フロントロワーアーム部
リヤその1
リヤその2
続いてサススプリングを交換します
ノーマルは黒
フロントショックごとはずして
青いのに交換
青いの取り付け
リヤもはずして
青くなりました
ホンダS660 新車で登録されてから初めての車検で入庫中です
診断機でエラーがないか点検
なんだかいろいろたくさんエラーメモリーがありました
一旦消去して新たに記録されないか後で点検しなおすとしましょう
社外品のクラッチホースに交換します
ブレーキフルードも交換するので先に抜き取っておきましょう
ブレーキフルードはサーキット走行も見据えて少しいいやつを使います
純正はクラッチラインにダンパーがあります
ステンメッシュホースに交換しました
もう1本 ゴムホースもステンメッシュに
これでクラッチフィールがダイレクトになります
次はこれを取り付けする予定です
シトロエンエグザンティアの左リヤパワーウインドウの修理です
スライダーが割れてしまっているのでスライダーを交換します
レギュレターアッシーは生産終了で、リヤ用はリペアキットも見つかりませんでした
ワイヤーが絡まって再使用不能だったので、ホームセンター等で売っている市販のステンレスワイヤーを使ってリペアしてみました
リールにもダメージがありましたが、何とか綺麗にワイヤーを巻くことができました
モーターにカプラーを繋げて、スライダーがうまく上下するかチェック
問題なく動作するようです
動作チェックが出来たのでドアに取付してガラスを接続します
ガラスを何度か上下させてみましたが、リールも綺麗で大丈夫な様子です
あとはドアトリムを元に戻して完成です
ただし、元々の構造からしても今後の耐久性は不明です
はめ殺しにしなくて済んだだけでもラッキーと言った具合でしょうか
次はホンダS660
車検整備をはじめます
エンジンチェックランプの点灯で7月から入庫中のシトロエンC4カクタスです
手配していた部品が入荷したので作業をはじめます
ターボチャージャー周辺を分解していきます
アクチュエータとソレノイドバルブを交換します
ブレーキパッドとローターも摩耗しているので交換です
1.2リッターの日本仕様はソリッドディスクですが、1.6ディーゼルターボはベンチレーテッドタイプです
パッドはいつもの低ダストタイプ
さて、ターボの具合はどうでしょう
エンジンチェックランプも消灯しました
ついでにいまいち躾の悪いトランスミッションとクラッチも学習しなおしておきます
なかなか面倒な手順です
あとは試運転して最終チェックします
車検で入庫中のプジョー106ラリーです
先日、ダイアグチェックでスピードセンサー不良と出ました
スピードセンサーは、メーカー生産終了品とのことですが、探したら運良く部品を入手できました
早速交換します
交換後の車速信号はとてもきれいな波形です
最後にエラーメモリーを消去
ちなみにこの車のスピードメーターはケーブル駆動です メーターに車速信号は使われていません
車速信号はエンジンECUでフューエルカットなどに使われてると思われます
昨日は遅くまで現場で作業してたのでブログ更新をサボって帰りました
エンジンチェックランプが点灯したエグザンティアのつづきです
点検していくうちに、ラムダ値が時々リッチ固定になることがわかりました
いろいろ端折ってますが当然、燃圧やインジェクタータイムなども点検してます
ということで、実測値からの根拠に基づいてイグニッションコイルを交換します
年式的にも純正パーツが無かったので方々探して見つけた社外品です
なぜかオイルフィラーキャップの逃げの位置が違うので一部切り落としてから取付します
クローズドループの周期の幅も狭くなっているのでO2センサーも交換です
ユニバーサルタイプを純正カプラーに繋ぎ直して使用します
新しいO2センサーの波形
面倒なのでいつも詳しいことを書きませんが、この辺りを理解していればO2センサーが劣化すると燃費が悪化する理由も説明出来るかと思います
恒久的で消せなかったエラーメモリーが、一時的になり、最終的に消せるようになりましたとさ
診断機でコイル不良と出たならもう少し楽チンだったんですけどね
ちなみに、世の中には点検もせずにイグニッションコイルを交換して即解決しちゃう人がいるらしいです
きっと経験豊富で勘が冴えた人なんでしょう
なんて書いてるといろいろ嫌味を言いたくなってくるので今日はこの辺で
あしからず
入庫中のシトロエンエグザンティアです
タイミングよくエンジンチェックランプが点灯しました
早速エラーメモリーを確認
各パラメーターも見てみましょう
うーん、うまく読み込めません
ノックダウン生産の車輌なのでフレームナンバーはダミーを使ってます こういうことも時々あります
別の診断機を繋ぎ直します
今度は読めました
実測値はどうでしょう
はいはいなるほど
おおーっとこれはダメですね
ヒーターの断線はありません
段々原因が見えてきました
車検で入庫中のプジョー106ラリーはエアコンがないのでこの季節は試運転するのも時間を選びます
もう検査を受けて車検は継続出来ているのですが、走らせてると何かがおかしい感じがします
うまく説明できないぐらいの些細な感じなのですが、なんとなく100%の本調子じゃないというか
という訳で、ダイアグチェックしてみます
診断結果は車速センサー異常と出ました
普段バッテリーをカットオフしているので、この結果は最近記録されたことは間違いないです
車速センサーの点検をします サプライもアースも問題なし
確かに車速信号がおかしいです
これがエンジンマネージメントにどう影響しているのかは勉強不足で不明ですが、おかしいのは間違いないので対処が必要です
部品はすぐ入手できるのでしょうか
シトロエンエグザンティアはエンジン不調で入庫です
エンジンが暖まってくるとアイドリングが不安定になったりパワー不足になったりするそうです
ですがその前に、左後ろの窓が落ちたそうなので、先にそちらを点検します
ウインドウレギュレータのワイヤーが絡まってグチャグチャです
樹脂製のスライダーも割れてます
純正部品はすでに生産終了となってますが、さあどうしましょう
こちらも部品がすぐ見つかるかな
入庫中のプジョー406 車検の続きです
スパークプラグは良い状態 掃除して再使用します
スロットルバルブもきれい
エアフィルターは汚れているので交換
ブレーキとクラッチのフルード交換
クラッチホースのサビが少し気になるお年頃
スペアタイヤはいつも規定値より少し高めにエアーを充填しています
エアコンフィルター交換
あれこれ作業してからエンジンを掛けたらなぜかエアバッグ警告灯が点灯
あれまあこれはどういうことでしょう
そしてなぜかエンジンにもエラーメモリーが ノックセンサーですか
これはタイミングベルトの調整でセルモーターをちょんちょんしたからかな
で、エンジンのエラーを消去すると、なぜかエアバッグのエラーも消せるようになって警告灯が消灯しましたとさ
プジョーあるあるです
プジョー406スポーツ 車検です
エンジンのブラケットをはずして
タイミングベルトの状態チェック
少し伸びてるようなので張りを調整しておきます
オープナーを引き上げても、フュールリッドが開かないそう
リッドのドアを内側から押す力がありません
ハウジングを交換したいところですが部品が欠品中
ハウジングのスクリューをゴムが被せられるタイプに1本だけ交換して
ゴムキャップを取り付け
とりあえず、しばらくの間はこのゴムキャップが押し開けてくれるでしょう
ハイマウントストップランプの固定のクリップがゆるくなっていて、すぐに脱落してしまうようです
ユーザーさん持込のパーツに交換します
こちらのクリップはまだしっかりしてそうです
プジョー3008の追加チェック
エアコンパイプ 冷えて汗をかいてます
エバポレータもしっかり冷えている様子
水がポタポタと落ちています
エアコンの温度設定は「MONO」なのになぜか左右で吹出し口温度が違います
温度切り替えのフラップが正常じゃないのかもしれません
が、クーリングファンモーターの在庫もないしこのまま様子を見るということで車は一旦お返しすることになりました
エアコンと言えばプジョー205の作業も進行中
レトロフィットついでにエアコンの配管を作り替えたいのですが、フレアナットが特殊な形状をしていたりで、汎用のアタッチメントが使えません
スペーサを作ったりしていろいろ思案中です なかなかすんなりことが運びません
と言ってゆっくり考え事をしている時間もありません プジョー406は車検で入庫中
こちらも作業をすすめます まずはいつものバッテリーチェックから
ああ時間が足りません
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