106ラリー車高調→車高調+減衰調整付
プジョー106ラリーはショック交換で入庫です。
サービスマニュアルを見ると、車上でフロントショック交換が出来るとありますが、普通にストラットをはずして作業する方法でいきます。
この車はすでにビルシュタインの倒立ショック+車高調整式に変更済み。今回、さらに別のショックとスプリングに交換です。
ストラットをはずします。
ドライブシャフトを抜くと、ギアオイルが漏れてくるので、シャフトが抜けてこないようにして
ストラットがはずれました。
分解して、ショックとスプリングを交換です。GAZという減衰調整機能の付いたショックです。
あれ?ネジが入らない。仕方ないのでケースを少し削りました。いずれにしても、ケースごとはずさないと交換は無理だったみたいですね。
倒立から正立に戻るのでストップラバーも交換。切り落としてストローク調整。
バネの線径が小さくてブーツが入りません…。うーん、ブーツは無しで。
ショック組み付け完了。あとは車両に取り付けて調整。
リヤのショックも
ビルからGAZへ交換。
そして中古のビルが1セット完成。そういえば、最近ビルのショックから液漏れしている別の106ラリーがありましたよね?うふふ。
前後とも交換して車高調整など。今度のはイモネジが上にあって、ぎりぎりまで車高を低く出来るようになってます。シャコタン派(そんな派あるのか)にはよいですね。
逆に目いっぱい上げても上がらない…。目いっぱい上げた状態でも交換前に比べて約5mmほど低いです。低いですが、スプリングが遊ばなくなりました。これは良かった。
車高を上げたくなったら自由長の長いスプリングに交換すればよいでしょう。線径65なので選択肢も広いですし。
今日はこれでおしまい。
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