アクティバターボのアクティブコントロールレバー
シトロエン エグザンティア アクティバ ターボCTです。
フロントサスペンションのアクティブコントロールレバーの交換で入庫です。
そのままでは出てこないので、ロッドを切り離してはずします。
新旧のパーツ。
左右のロッドがサスアームにつながっていて、ロールアングルを検知してコレクターに伝え、アクティブアンチロール制御しています。
ロッドを切り離してレバーを取り付け、車上でロッドを接続します。
組み付けたら、マニュアルを見ながら調整します。
これがなかなか大変。思うように位置が決まりません。
まずはアジャスターを基準値の73mmにして、そのあと、正面から見て右へ傾けたい場合はアジャスターを前へ(コレクターを押す方向)、左への場合はアジャスターを後ろ(コレクターを引っ張る方向)へ回して調整します。
言葉で書くとシンプルですが、たったこれだけのことが、非常に微妙で難しかったりします。
うまくいった!と思っても、一度車高を上げ下げするとまた狂ってしまったり…。
とはいいつつも、落としどころを見つけて作業終了です。
排気音がおかしいなと思ったら、サイレンサーにクラックが入って排気漏れしていました。
とりあえず、パテで応急処置しておきました。
もう一つ、LHM漏れも見つけてしまいました。
またお前か。原因はリターンのスリーウェイユニオン割れでした。
今回は純正部品を使わずに、何か違う方法はないか考えようと、材料をいくつか用意しました。
いろいろ試して、ホースと金属製のTユニオンの組み合わせにしてみました。
耐久性は未知数です。長持ちしてくれるといいのですが。
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