当初の目論見どおりには…
メルセデスベンツ C240ワゴンは、エンジンオイルとオイルフィルターの交換で来店。
オイルフィルターと同時に、Oリングも4つ交換します。
ここんとこサンクアルピーヌのネタばかりが出てきますが、それだけ作業量が多いのです。
というわけで、今日もサンク アルピーヌです。油圧センサーの交換に挑戦します。
エンジンブロックの取り付け穴は、M14x1.5、センサーの方はNPT1/8です。ジャストサイズの変換アダプターがないので、作ることにします。
M14のホースアダプターを切って、NPT1/8のタップを立てます。
うまくいきました。これをエンジンブロックに取り付けます。
長さ方向の寸法は問題ないものの、新しいセンサーの外径がほんの数ミリ大きくてブロックに干渉して取り付けできませんでした…。ホースアダプター1個死亡。
取付方法を再検討します。同軸上では無理が生じるので、角度を変えることにします。
アダプターを3つ使います。1つは90度の角度が付いています。
エンジンブロック側の奥行きが浅いので、ねじ山を切って短く加工しました。
エンジンブロックに1個目のアダプターが付いたところ。
ブロックに削った跡があります。以前に油圧センサーを取り付けたときに、干渉したので逃がしを作ったのでしょう。今回は削らず、センサーを逃がします。
下向きになりましたが、干渉することなくセンサーが付きました。
センサーの位置が変わって、配線が届かなくなってしまいました…。
端子形状も違うし、この際配線を引きなおすことにしましょう。せっかくここまで配線を整備したのに、延長コードで誤魔化したくありません。
最初からメーターを替えるって予定してたら、二度手間にならずにすんだのにいー。仕方ないなあ。
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