テンション↓↓
追突事故を起こしてしまったフィアット プントに、
ボンネットの閉め忘れで走行中にボンネットが開いてしまったシトロエンAX…
幸いどちらも車両保険に加入しているクルマですが、修理見積り額が車両評価額をオーバー…。そうなるとどんなに愛着のある車でも、書類上は全損扱いになってしまいます。
皆様事故にはくれぐれもご注意ください。
それと、今一度加入している自動車保険の内容をご確認くださいませ。
昨日、迷路に迷い込んでしまったプジョー106ラリー。タコメーターが動かないのをチェックするため、メーターをばらして回転信号が来てるか確認しました。
ちゃんとパルスきてます。
で、ユーザーさんに電話で聞いてみたら、以前からタコメーターが時々動かないときがあったそうな。
元々タコメーターの調子悪かったんですね。
青いAXは、オーバーヒートの症状で入庫。先週から入庫してたんですが、忙しくて放ったらかしでした。
やっと作業を開始します。
うーん…。
何これ?ちゃんとファンシュラウドが取り付けられてないじゃん。
っていうか、ファンモーターもはずれかけてグラグラしてるし。
オーバーヒート以前に、シュラウドもモーターもこれじゃちゃんと機能しないよ。
とりあえず、ファンをはずしますか。
リフトで上げて、下から見てみると…。
うわ、何これ汚ぁー。オイルでベトベトです。
予算は無いのに、不具合はたくさんありそうな車両だなぁ…。
オーバーヒートとは関係ないですが、ブレーキキャリパーからのフルード漏れも発見。
リザーバーのフルードも減ってるわぁ…。ってか、キャップのパッキンもふやけてダメダメじゃん。
予算がぜんぜんないので、これは見なかったことにしておきましょう。
とりあえず、オーバーヒート、オーバーヒート、と。
シュラウドごとファンをはずしました。ナットが脱落して、グラグラしてます。
緩みにくいロックナットで締め付けて、車両にファンを取り付け。
これでやっと点検のスタート地点です。
こんなにあちこち具合悪そうなのに、まったく予算の無いお客さんなので、内容を絞って作業します。おまけに、エンジンルームが汚いので、ちょっと触るだけですぐ手が油だらけ…。
水温が上がってもクーリングファンが回らないので、サーモスイッチの代わりに手動スイッチで強制的に電気を流してやるファンが回りました。
サーモスイッチをはずして点検したいことろですが、ラジエターのエア抜きプラグも怪しそうだし、出来ればクーラント抜きたくないなぁ…。
というか、そもそもちゃんとウォーターポンプが機能してるのかな?はずして目視点検してみたいところだけど…触るとあちこち壊れそうだもんなぁ…。
オーバーヒートしてヘッドがひずんでないかとか、サーモスタットが開いたり閉じたりするかとか、いろいろチェックしたい項目はあるのだけれど、予算が低くて思うように手が出せない…。
このサーモスイッチの下のアースも、よく接触不良起こすところだから改良したいなぁ…。あああー…
テンションが下がりきってしまったので今日はもうやめにします。
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