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2009年10月31日 (土曜日)

206のパワステホースに泣きました

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昨日、車検を受けていよいよ大詰めのプジョー106ラリーです。最後に少し手直しをしてやっと予定終了です。長いことお持たせしました。
午後からユーザーさんに引渡しで、明日はフレンチブルーミーティングの見学へ車山高原へ行かれるそうです。お気をつけて行ってらっしゃいませー。
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プジョー 206XTは車検です。
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パワステの高圧側ホースからオイル漏れしているので、ホースを交換します。
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ピニオンバルブ側のホース接続部が狭くてうまく作業できませんでした。サブフレームの内側で、ステアリングラックをはずして、ずらしてやったら何とかボルトを緩められました。
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新旧のパワステホース比較。
新しいパワステホースを取り付けしようと、保護キャップをはずしたら、パイプの中から茶色い錆び水が…!!
え!!と思って、プレッシャースイッチをはずしてみると、そこからも汚れた水が出てきました。
やばそうなホースだなと思って、試しにパイプにエアガンを吹いても、エアーが出てきません。これは…、ホース(パイプ)が詰まってます。不良品です。
仕方がないので代わりの部品を手配して、入荷待ちになってしまいました。
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ロスタイム突入?ということで、他に出来る車検整備を進めましょう。
レベルゲージも壊れているので交換します。
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リアブレーキ周りの点検。ドラムをはずします。ライニングが引っかかってすんなりはずれませんでした。
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ライニングのクリップを破壊して、ドラムがはずれました。
セルフサーボが働かない側の方のライニングが薄くなってますね。これは交換かなー。

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2009年10月30日 (金曜日)

106マウント、AXブレーキ、106車検

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プジョー 106ラリーです。エンジンマウントの交換で入庫しました。ややこしいですが連日登場しているオルタネーター換装の車とは別の車両です。
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バッテリーを降ろして、その下にあるミッションマウントを交換します。
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新旧パーツ比較。右のパーツが古いパーツです。つぶれているのがわかります。
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ついでに7年目のバッテリーも点検しました。結果は要交換だそうです。
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エンジンの上のマウントをはずしたところです。
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マウントとサポートも交換します。
こちらも比較してみると、マウントの大きさが明らかに違うのがわかります。
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新品パーツを組み付けていって完了です。
新しいマウントはゴムが柔らかくていいですねぇ~。

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続いて青いシトロエン AX 14TRSです。最初はオーバーヒートでの入庫でしたが、車の状態が良くないので、追加作業発生中です。怪しいところだらけなので、とりあえず最低限の点検をしてます。
スチーム洗浄したので、エンジンルームは随分きれいになりました。
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右ホイールハウスにあるサービスホールのキャップをはずした形跡がないですが、タイミングベルトの交換履歴はあるのかな?
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ペロっとめくって見たら…。あれ?タイミングベルトカバーを止めるボルトがなくなってる!
というか、タイミングベルトを交換したときに締め忘れたのかな?
このサービスホールを使ってないなら、締め忘れても仕方がありませんねぇ。(作業終了したときに、ボルトが余ってたら気になると思うけれど…。)
代わりのボルトを締め付けておきました。
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劣化してボロボロとくずれかけてるカバーをはずして、タイミングベルトの目視点検。これはコメントを控えます。
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右フロントキャリパーはブレーキフルードがダダ漏れです。スチーム洗浄して一旦はきれいにしたのにもうこの有り様です。
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社外ホースの取り付け部から漏れてます。増し締めしたのでしょうか?ホースにストレスも掛かってました。
少しホースを緩めてみると…嫌な感触が…。
キャリパーに対してホースが斜めに刺さってるのも目視でわかります。
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ホースをはずしてみました。ねじ山なめてます。
柔らかいアルミ製キャリパーに、無理やり締めこんでしまったようですね。
これは素人以下の仕事ですね。いくらなんでもこれはひどすぎじゃないですかねぇ?ブレーキですよ?ブレーキ!
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当然ながら、キャリパーのメス穴もねじ山がつぶれてます。
なんにしても、とりあえずキャリパーをはずしましょう。
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ん??あれ??
何かおかしいぞ。
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反対側は?
あ、左右でスライドピンが違うぞ?なんだこれ?右はHEXですけど、左はTORXになってます。
この年式はTORXのはずだけど、というか、普通は左右で同じはずなんですけど。
ユーザーさんには申し訳ないですが、見れば見るほど怪しい車両だなぁ…。
ま、往々にして初めて入庫してくる車両はこんなのよくあることですけどね。
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とにかくキャリパーをはずしました。
本来ならキャリパー交換ってところですが、ねじ山修正にチャレンジしてみましょう。
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で、苦労して再生させたネジ山。
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ホースも新しく作ります。アタッチメントを用意して…。
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ホースが出来ました。新しいホースはカシメを使ってないので、単品でのオーバーホールもできます。
キャリパーとホースのシールは本当ならコンベックスですが、ねじ山修正のためコンベックスが効かないので、アルミワッシャーを用います。そのため、ホースアタッチメントオスもショート加工を施しました。
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ねじ山を舐めない様に、キャリパーにホースを取り付けて…。
ホースの取り付け順は、キャリパー側→車両側パイプが原則です。理由はやってみればわかります。
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キャリパーを取り付ける前に、動きの悪いスライダーもはずして点検・清掃します。
ちょっとかじってますね。この写真からでも、スライダーが偏磨耗してるのがわかります。
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キャリパーとホースを取り付けて、フルードのエア抜きを実施。漏れは無いようです。
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ついでなのでパッドのウェアインジケーターも直しておきました。
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ブレーキリザーバータンクのキャップ交換。古いキャップはパッキンがふやけてブヨブヨでした。

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100Aのオルタネーターを搭載したプジョー 106ラリーは、車検の継続検査。とりあえず、検査は合格です。
発売前の部品でいろいろありましたが、今回の経験を元に完成されたオルタネーターが近日発売される予定です。プジョー 106 S16、シトロエン サクソ VTS用です。標準が90Aのところ、100Aの大容量タイプになってます。ご購入はこちら(アールエスウーノさん)からどうぞ
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車検後にもまだやることがある(いや、むしろ、車検後だからやることがある…というか、車検が終わってからじゃないとやれないことというか…)のですが、今日は時間切れになってしまったので続きは明日。
いろいろあって入庫期間が長引きましたが、何とかフレンチブルーミーティングに間に合いそうかな?

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2009年10月29日 (木曜日)

トライ&エラー…なんとか克服?

プジョー106ラリーのオルタネーター換装の続きです。
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メーカーへ送り返していたオルタネーターが戻ってきました。
D端子が少し変更されたようです。カプラが塞がれ丸型端子になってます。
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また取り付けてからチャージランプが消えない!ってことになったら困るので、取り付ける前にベンチテスト。
メーカーを疑ってるわけではないのですが念のため。テストの結果、今度は大丈夫のようです。
前回もこれをやっておけば良かったですね…。言い訳ですが、まさか新品のオルタがダメだなんて疑いもしていませんでした。
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というわけで、早速取り付け!
ん?あれ?
また新たな問題が…。B端子がエキマニに干渉してます!これでは使えない。
よく見ると、ケースの形が違ってますね。
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またオルタネーターをはずしました。もうこれで何度目???
またオルタをメーカーへ送り返していたら時間が掛かり過ぎてしまうので、こちらで分解してケースの位置をずらすことにしました。
ケースをずらすため一度ばらしましたが、事情が事情のため、メーカーには部品保障の許可をもらいました。
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もう一度ベンチテスト。発電量も、チャージランプ信号も問題なし。
よし!取り付けます。
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何度目の正直か…。今度こそオルタネーターが付きました。B端子とエキマニの干渉もありません。
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D端子の形状変更に伴い、配線の加工。
というか、一番最初の状態のままでよかった…。
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各配線の接続と、オイルレベルゲージスリーブの取り付け。
クリアランスがギリギリですが、何とか付きました。
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エンジンを始動してオルタネーターチェック。
発電量もリップルも問題なし、チャージランプも消えました。
あああああー、時間掛かったけど、やっと出来ました~!
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エアクリーナーケースとかの残りの部品も取り付けて、本来のエンジンルームの姿になりました。
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ほっとしたところで、車検の続き。タイロッドエンドボールジョイントブーツが破れていたので交換。
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純正パーツはボールジョイントごとのAssy部品なので、他メーカーのパーツを使ってブーツだけ交換しました。
オルタの問題が片付けば、あとは車検なんてきっとチョロいもんでしょう。

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白いAXは走行中にボンネットが開いてしまって入庫中です。フロントガラスが割れてしまっていたので、ガラス業者さんを呼んでガラス交換です。

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青いAXは、当初オーバーヒート修理での入庫でしたが、車両の状態があまりにもひどいので追加作業です。
ご覧のように、マフラーからは白煙が…。これはオイル下がりしてますね。
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スパークプラグの状態。焼け色が揃ってません。
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ファイバースコープでシリンダー内部を覗いてみました。うーん、言わずもがな…。
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エンジンコンプレッション点検。
最低限、シリンダーヘッドのオーバーホールをした方が良さそうですねー。

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2009年10月27日 (火曜日)

106と206

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オルタネーター換装と車検整備のプジョー 106ラリーです。昨日の続きです。
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ブレーキフルード漏れを起こしていたホイールシリンダーを交換して、エア抜きをしました。
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ブレーキドラムです。
シューが当たる面は当たり前として、ホイールが当たる面もきれいにしました。
軽量ホイールの当たり面がドラム側にこびりついていました。
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ホイール側もきれいに。ちょっと腐食してしまっていますね。
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プジョー 206は車検で入庫しています。手付かずのまま一週間経ってしまってました…。すいません。
まずは状態を確認していきましょう。
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んー、このホイールは…。ちょっとはみ出てる?
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エンジンオイルがにじんでます。
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パワステホースからもオイルが…。
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汚れが蓄積しているエンジンルームを掃除します。
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きれいにしました。
部品を手配して、作業を進めていくとしましょうか。

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2009年10月26日 (月曜日)

106オルタ再び、AX追加作業

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今日は生憎の雨模様でした。最近、街中で見かけることの少なくなったシトロエン AXが4台並んだので写真を撮ってみました。4台中3台が初期のキャブ車。そういえば、キャブ車も見かけなくなりましたねぇ。
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このところほぼ毎日ブログに登場しているプジョー106ラリーです。チャージランプが消えないのは、オルタネーターがどうも怪しそうだということで、オルタネーターをはずします。
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すすっとオルタネーターをはずしました。何度もつけたりはずしたりしてるので、随分手馴れてきました。
メーカーさんへ送り返して、点検してもらいます。
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オルタネーターが戻ってくるまで、車検を進めておきましょうか…。
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あ…。ホイールシリンダーからブレーキフルードが漏れてますね。車検はすんなり行けるかなと期待してましたがそうはいきませんでした。これも部品を手配して作業しましょう。

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106は部品待ちということで、次は昨日サーモスイッチを交換したシトロエン AX 14TRSです。
当初はあまりお金をかけずに…ということでしたが、車両状態があまりよくないのと、やっぱり大事に乗り続けたいということで、予算を変更して追加作業をすることになりました。
トータルチェックして、「今すぐ修理しなくちゃいけないところ」、「まだ今は大丈夫なところ」など優先順位をつけて作業内容を決めて行きたいと思います。
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というわけで、まずは汚いエンジンルームをスチーム洗浄するところからはじめます。
エンジンルームがきれいになるだけでも、気持ちのいいもんです。

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2009年10月25日 (日曜日)

AXのサーモスイッチ交換

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オーバーヒートで入庫したシトロエン AX 14TRSの続きです。水温が上がってもクーリングファンが回らないので、サーモスイッチをはずして点検します。
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はずしたサーモスイッチをグツグツ煮ながら導通チェック。
温度が上がっても少し抵抗があります。やっぱりスイッチが壊れていました。
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中古のサーモスイッチに交換します。
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クーラントを補充してエア抜きを…と思ったらラジエターのエア抜きプラグが折れました…。
怪しいそうだったんだよな…。やっぱり折れちゃったか。
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在庫してあったエア抜きプラグに交換して、
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動作確認。
水温に連動して、クーリングファンが回るようになりました。これでオーバーヒートはしないでしょう。
一度オーバーヒートさせたエンジンは、サーモスタットやシリンダーヘッドなど点検しなくてはいけませんが、今回は、とりあえずここまでの作業とします。
このAX、いろいろ心配なところがあるので、いずれきちんと点検したほうが良いと思いますよ。

午後からはスロットカー関係の用事があったので、今日の作業はここまでです。

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2009年10月24日 (土曜日)

テンション↓↓

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追突事故を起こしてしまったフィアット プントに、
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ボンネットの閉め忘れで走行中にボンネットが開いてしまったシトロエンAX…
幸いどちらも車両保険に加入しているクルマですが、修理見積り額が車両評価額をオーバー…。そうなるとどんなに愛着のある車でも、書類上は全損扱いになってしまいます。
皆様事故にはくれぐれもご注意ください。
それと、今一度加入している自動車保険の内容をご確認くださいませ。

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昨日、迷路に迷い込んでしまったプジョー106ラリー。タコメーターが動かないのをチェックするため、メーターをばらして回転信号が来てるか確認しました。
ちゃんとパルスきてます。
で、ユーザーさんに電話で聞いてみたら、以前からタコメーターが時々動かないときがあったそうな。
元々タコメーターの調子悪かったんですね。

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青いAXは、オーバーヒートの症状で入庫。先週から入庫してたんですが、忙しくて放ったらかしでした。
やっと作業を開始します。
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うーん…。
何これ?ちゃんとファンシュラウドが取り付けられてないじゃん。
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っていうか、ファンモーターもはずれかけてグラグラしてるし。
オーバーヒート以前に、シュラウドもモーターもこれじゃちゃんと機能しないよ。
とりあえず、ファンをはずしますか。
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リフトで上げて、下から見てみると…。
うわ、何これ汚ぁー。オイルでベトベトです。
予算は無いのに、不具合はたくさんありそうな車両だなぁ…。
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オーバーヒートとは関係ないですが、ブレーキキャリパーからのフルード漏れも発見。
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リザーバーのフルードも減ってるわぁ…。ってか、キャップのパッキンもふやけてダメダメじゃん。

予算がぜんぜんないので、これは見なかったことにしておきましょう。
とりあえず、オーバーヒート、オーバーヒート、と。
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シュラウドごとファンをはずしました。ナットが脱落して、グラグラしてます。
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緩みにくいロックナットで締め付けて、車両にファンを取り付け。
これでやっと点検のスタート地点です。
こんなにあちこち具合悪そうなのに、まったく予算の無いお客さんなので、内容を絞って作業します。おまけに、エンジンルームが汚いので、ちょっと触るだけですぐ手が油だらけ…。
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水温が上がってもクーリングファンが回らないので、サーモスイッチの代わりに手動スイッチで強制的に電気を流してやるファンが回りました。
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サーモスイッチをはずして点検したいことろですが、ラジエターのエア抜きプラグも怪しそうだし、出来ればクーラント抜きたくないなぁ…。
というか、そもそもちゃんとウォーターポンプが機能してるのかな?はずして目視点検してみたいところだけど…触るとあちこち壊れそうだもんなぁ…。
オーバーヒートしてヘッドがひずんでないかとか、サーモスタットが開いたり閉じたりするかとか、いろいろチェックしたい項目はあるのだけれど、予算が低くて思うように手が出せない…。
このサーモスイッチの下のアースも、よく接触不良起こすところだから改良したいなぁ…。あああー…
テンションが下がりきってしまったので今日はもうやめにします。

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2009年10月23日 (金曜日)

106オルタネーター続きの続き

またプジョー106ラリーのオルタネーター換装の続きです。他の車の入庫があったり、オークション会場へ行ったりとか、一日中106ばっかり触ってるわけではないですが、ネタとしてボリュームが大きいので懲りずに続けます。
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長さの合うベルトを用意して取り付けました。プーリーのアライメントをよーくチェックします。
問題なさそうなので、しっかり組み付けます。
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「エキマニはずしたなら、ついでにインシュレーター巻いておいて~」というユーザーさんからの追加依頼で、エキマニを取り付ける前に、インシュレーターをラップします。ぐるぐる…。
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巻けました。
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ガスケット類を交換して取り付けします。新しいエキマニガスケットはメタル製のものに変更されてました。
こんなペラペラのやつじゃあ排気漏れするんじゃないの?
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ともかく、エキマニが付きました。
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今回は同時に車検もします。
事情により具体的に書けませんが、アレがなかったので取り付けます。ですが、アレがない状態の時に、センターパイプをワンオフで作ってしまったため、そのままではアレが取り付け出来ませんでした。ちょこちょこっと加工して問題なく取り付け完了。
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クーリングファンを取り付けしてから、次はエアコンホースの組み付け。当然、Oリングは新品を使います。
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オイルレベルゲージのスリーブもちょっと手を加えたらクリアランスギリギリで取り付けできました。
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エンジンオイルやクーラントを補充して久々のエンジン始動。
煙が出てるのは、エキマニにインシュレーターを巻いたから。しばらくすればおさまります。
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さて、問題のオルタネーターは仕事してるでしょうか?電圧と電流をチェック。
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エアコンの真空引きをして、エアコンガスとコンプレッサーオイルを補充。
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そうそう。やっぱり新しいエキマニガスケットはダメでした。排気漏れします。
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面倒ですが、エキマニをはずして、古いガスケットに交換しました。無駄な新品パーツでした。
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電圧も電流もチェックして問題なさそうなのに、なぜかチャージランプが点灯してます…。ええ?どうして?
あれ?タコメーターも動いてない!
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いろいろ調べて…。
ん?オルタネーターからチャージランプへ行く端子に電圧が掛からない?
カプラに端子が二つあるけど、メーカーの人が配線ミスしたのかな?
って、二つとも電圧かからないじゃん…。
はて?もしかして、オルタネーターが不良品???
それとも何かどこかで勘違いしてるかな?
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念のため、車両側の配線をチェック…。うーん、こっちは問題なさそうだけど…。
いや、なんだ?どうした?もうわけわかんない…。
今日はもう疲れました…。また明日。

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2009年10月21日 (水曜日)

106ラリーのオルタネーターの続き

手付かずの入庫車両が溜まってきてますが、今は106ラリーの作業に集中します。
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オルタネーターのブラケットです。プーリーの位置を合わせるために取り付け面を8mmほど削り落としました。ステーと干渉する場所も削り落としてあります。これでうまく行けばいいけれど…。
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そのブラケットを塗装して仮固定。エンジンブロックも一部ステーと干渉するので削り落としました。
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オルタネーターを仮組み付け。下から。
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上からも見て、不具合がないかしっかりチェックします。
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数ミリですが、テンショナーの取り付け位置がずれるので新しいものに取り替えます。
S16用の流用です。
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もう一個ステーを作ります。穴を開けたり、切ったり削ったり。
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出来たステーは、これまた塗装して、ここに使います。
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エアコンコンプレッサーのブラケットも干渉するので邪魔なところを削ります。
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コンプレッサーのブラケットが付きました。
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寸法が変わるので、B端子のケーブルは新しく引きなおします。
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配線の位置確認。
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コンプレッサーの仮組みもしたところで、プーリーの位置確認をしようと思ったんですが、ベルトの長さが足りなくて出来ませんでした。
ベルトの再使用が出来なくなったので、長さを測って新しいベルトを手配します。
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エキマニをつけてチェックを…と思ったんですが、エキマニの取り付けが出来ません。オルタネーターがちょっと大きくなっただけなのに…。
どうしてもクーラーホースが邪魔になるので、クーラーガスを抜くことにしました。
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ふうー、やっとエキマニが付きました。
このレイアウトならなんとかなりそうです。devilのエキマニでよかった。スーパースプリントだったらやばかったかも。
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またエキマニをはずして、寸足らずになってしまった配線を延長して取り付けて…。
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夢中で作業していたらまた今日も夜中になってしまいました。今日はもうおしまいにします。

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2009年10月20日 (火曜日)

106ラリーの続き

昨日、オイルパンをはずしたプジョー106ラリーの続きです。
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オイルパンのガスケットを作りました。元々は液体パッキンしか使われてません。
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オイルパンを掃除して取り付け。もうオイル漏れしないでね。
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作業が横道にそれてますが、元はといえば、オルタネーターの換装が目的でした。
使えそうなステーを加工して使います。
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削っては位置合わせ、削っては位置合わせの繰り返し…
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使える形になったので色を塗りました。
いろいろあって今日はあまり作業が進みませんでした。

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2009年10月19日 (月曜日)

タイミングベルト、ウォーターポンプ交換

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オルタネーター換装作業中のプジョー 106ラリーです。長く入庫している間に、車検の時期が近づいてきてしまいました。
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まだオルタネーターの解決策が見つかってないので一先ず保留しておいて、今日はタイミングベルトとテンショナーを交換します。
エキマニもオルタネーターもはずしたままなので作業がちょっと楽ちんです(笑)
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ウォーターポンプも交換します。
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クーラントが漏れた跡がありますね。コテコテ~。
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はずしたパーツと新品パーツ。
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ウォーターポンプをひっくり返したところ。
上のポンプはスクリューが鉄、下は樹脂で出来てます。この鉄のタイプ、久しぶりに見ました。
余談ですが、スクリューが鉄で出来ているタイプは、クーラントの管理が悪いと錆びてなくなってしまうことがあります。スクリューがなくなって軸だけ回っててもクーラントは循環しません。以前、それが原因でオーバーヒートを起こした車を見たことがあります。
ま、過去にそんなこともありましたよ、というお話です。
このポンプのスクリューはまだしっかりしていますね。
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コテコテしてたのをきれいにして、新品のウォーターポンプを取付しました。
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新しいタイミングベルトとテンショナーも取り付けて。
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カバーを付けたら見えなくなってしまいますけど。
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そうだ、オイルパンのここのとこのオイル滲みも気になってました。
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せっかくエキマニがはずしてあるんだし、ついでということで、オイルパンをはずしました。
遅くなってしまったので今日はここまで。

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2009年10月18日 (日曜日)

それぞれの日曜日

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別件で来店していたシトロエン SMですが、駐車場の路面にクーラントの染みを発見したので、リークテストを実施。
リザーブタンクが少しお疲れのようですよ。
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ルノー クリオ RS チームは、エンジンオイル交換で来店。
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他にも、ルノー サンク アルピーヌのサイドシルを自家塗装する人や
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シトロエン C2 GTにカッティングシートで作ったステッカーを貼る人などなど。
人と車の往来の多い日曜日でした。

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2009年10月17日 (土曜日)

106ラリーのオルタネーター

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オルタネーターのトラブルで先月から入庫中のプジョー106ラリーです。久々にリフトに載りました。
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容量不足のため、オルタネーターを換装するのですが、上の写真のオルタネーターを使うことにしました。
近日、RS-UNOさんから発売される予定の国産オルタネーターです。
本来は1.3ラリー用ではなく、106S16やサクソVTS用で、標準の90Aに対して、このオルタネーターは100Aの容量を持っています。
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早速取り付け…と行きたいところですが、大きさも形も違うのですんなり行きません。
とりあえず、邪魔なエキマニをはずして位置合わせしてみましたが…、うーん…。
エキマニとの干渉とか、プーリーのズレとか、バッチリの位置が出ません。
はぁ~。もうちょっと考えます。

来客とか修理入庫とかがあったりで今日はあまり作業が進みませんでした。まあ、週末ですから仕方ありませんねぇ。

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2009年10月16日 (金曜日)

キャリアアップ

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昨日と今日の二日間、お休みをいただいて岐阜県土岐市まで、社会人キャリアアップ講座「最新車両診断技術」を受講しに行ってきました。今回を含め全八日間の予定です。最新車両診断技術を習得して、スキルアップを図りたいと思います。
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さて。二日も店を空けていたので仕事が溜まってます…。
修理・入庫等、お待たせしている皆さんすいません。明日からまた作業再開します。

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2009年10月14日 (水曜日)

サンクの壁の穴

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ルノー サンク アルピーヌです。少し派手になりました。
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ファイヤーウォールが切り取られて大穴が開いているので塞ぎます。
以前、ツインキャブだったときに干渉するため切り取られていた跡だと思われます。入庫時は蓋がしてあったのですが、処理がいまいちだったので取っ払ってしまってました。
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アルミ板と切って張って…。
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エンジンルーム側から。
スペースを残しているので、いつでもツインキャブ化できます。
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そのすぐ下にも穴が開いています。オイルフィルターのアクセスホールです。
オイルブロックが追加されているため、開けられた穴だと思われます。室内側から簡単にオイルフィルターが交換できます。
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オイルフィルター交換作業時にフタをはずしたいので、ナットを埋め込んでボルトで固定するようにします。
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こちらのフタもアルミ板で作りました。蝶ネジを使って、簡単に取り外しが出来るようにしておきました。

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2009年10月13日 (火曜日)

アクティバの足回りいろいろ

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シトロエン エグザンティア アクティバ ターボCTです。メインアキュームレーターとサスペンションスフェアの交換で入庫しました。
作業前に試運転してみたところ、乗り心地が硬くなっていました。
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最近、供給されるスフェアは、緑色ではなく銀色に色が変わってます。
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スフェアに刻印されている数字は圧力、アルファベットはダイヤフラムの材質です。数字の単位はbar、“U”はウレパンです。ウレパンじゃない場合はデスモパンです。
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全部で10個あるうちの7個交換しました。サスシリンダーの左右以外、それぞれ互換性はないので取り付け時には注意が必要です。
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フロントスタビライザーのブッシュの交換依頼もあったので続いて作業します。
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ブッシュは左右にそれぞれ1個ずつ。左はハイドロのパイプが邪魔になるので、外してから作業します。
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新旧のスタビライザーブッシュ。新品のブッシュはゴムが柔らかくて気持ちいいです。
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ブッシュを取り付けたところ。はずしたついでにキャップもきれいにしておきました。
それにしても太いスタビライザーです。28mmもあります。
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まだ作業があります。サスアームのコントロールロッドも交換します。
前に、ロッドとブッシュが痩せているのを見つけてから部品を手配してありました。
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ロワアームに取り付けたところ。あとはボールジョイントを接続して完了。
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これで終わり。と言いたい所だったのですが、フロントアクティブシリンダーホースからのLHMオイル漏れが気になります。
ホースのカシメ部分から、じわじわとLHMオイルが湧き出てきます。
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ホースを交換したいところですが、部品がないのでそれは無理。
とりあえず、ダメ元でグイグイとカシメ直してみました。
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最後にブレーキのエア抜きをして…
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うーん、今のところは大丈夫かな?
ほっとしたところで今日はこれでおしまい。

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2009年10月12日 (月曜日)

テンサンラリーのステッカー(完結編)

以前紹介したプジョー106ラリーのストライプの再生の続きです。
データを作って、カッティングシートを切って準備してあったのですが、なかなか作業に掛かる時間がなくて、間が空いてしまいました。
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前回、カッティングシートで再現したのは、ボンネットフードと、リヤゲートの右側でした。
今回は、リヤゲート左側の“PEUGEOT”と両サイドのストライプを再現して完成させます。
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まずは、リヤゲートの“PEUGEOT”から。前回と同じく、色違いのカッティングシートを重ね合わせて再現します。
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黒の上に、白を張って縁取りっぽく。
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色褪せていたサイドのストライプテープを剥がしました。
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一色ずつカッティングシートを張っていきます。まずはベースになるシルバー。
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ずれないように位置を合わせて、リヤクォーター、ドア、フロントフェンダーの3枚張っていきます。
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赤い線が入りました。
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続いて青。
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順番に張っていって…
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いかがでしょうか?
反対側も同じように作業して終了です。
少しは商品価値が上がったかな?

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2009年10月11日 (日曜日)

エグザンティアの車検とピカソディーゼル

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シトロエン エグザンティア ブレークは、車検整備で入庫中です。
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検査を受けるため、不具合箇所を修正します。
破れていたステアリングラックブーツを交換しました。
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交換後のラックブーツ。
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ひびだらけのドライブベルトも交換しました。
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真っ黒だったオートマチックオイルの交換。
エンジンオイルとオイルフィルターも交換して、ハイポンプからのLHM漏れ修理に、ナンバー灯切れを直して…
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弱っていたバッテリーも新品に交換など、作業進行中です。
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日が沈んでからシトロエン C4 グランピカソ HDiが来店。エンジンオイルの交換をしました。

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2009年10月10日 (土曜日)

いろいろあったのでタイトル未定

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連載中(?)のルノー サンク アルピーヌです。
残っていた配線を束ねて固定して、これで室内はほぼ完成。
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走ってるとオイルレベルゲージが抜けてしまうので、抜け止め金具を作りました。
エンジンがぐずり気味だったので、スパークプラグをはずして清掃。
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外れてしまっていたヘッドランプレンズを接着。反射板のメッキがはげていたので塗装しておきました。
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ずっとはずしてあったボンネットも取り付け。クルマのカタチになってきました。
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メルセデスベンツCLK240は、ブレーキランプ球切れとエンジンオイルの交換で来店。
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ルノー トゥインゴはタイヤ交換で来店。来月のラテンフェスタに向け、Sタイヤ4本新調しました。
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ホイールリムに曲がりが…。このホイールはリヤに使いましょう。
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フォルクスワーゲン ゴルフTSiは、エンジンオイル交換とパンク修理で来店。
この後も、カッティングシートでステッカーを作ったり、もう一台プジョー106ラリーが来店したりで、バタバタと慌しい週末の一日でした。

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2009年10月 9日 (金曜日)

106のステッカーとC2の床と代車の車検

少し前に、106ラリーのステッカーの前と後ろをカッティングシートで再現した記事を書きました。
で、サイドも何とかしたいと思っていたんですが、時間がなくてなかなか作業してる暇がありません。
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一応、採寸して材料だけは用意出来てるんですが、張り替えられるのはいつになるやら…。

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このC2 GTが入庫したのは8月…。もう一ヶ月以上経ってしまってますね…。
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前回からの続きで、運転席フロアーにブラインドリベットでアルミパネルを張り付けました。
ユーザーさんの完成イメージがしっかり想像できなかったので、半信半疑のままの作業になってしまったんですが、こんな感じでよかったのかな…。
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代車のアルトは今朝戻ってきました。来週車検満了なので慌てて検査を受ける準備をします。
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ロワーアームとタイロッドエンドジョイントのブーツ交換。
ひび程度でまだ大丈夫そうでしたが、2年は持ちそうになかったので潔く交換です。
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フロントブレーキパッドも同様に交換。
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エンジンオイル、ATオイル、ブレーキフルード、スパークプラグにエアフィルターなどなど交換。
入庫車両が多くて、代車をかまってる暇はないんですけどねぇ…、皆さん丁寧に使っていただいているので、代車と言えども手を抜くことは出来ません。

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2009年10月 5日 (月曜日)

サンクアルピーヌの後付メーター

写真が多くなってしまったので、今日は記事を二つに分けました。
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サンク アルピーヌのメーター交換の続きです。
昨日は油圧センサーを交換しました。今日は水温センサーを交換します。
水温センサーもネジピッチが違うので、変換アダプターを作ります。
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ホースアダプターを改造して、こんな風になりました。
センサーの先があまり出てないので、もう少しねじ山が短いほうがいいかな。
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古いセンサーをはずして、新しいセンサーを取り付けます。
すぐ近くにウォーターポンププーリーがあって、スペースに余裕がない場所です。
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新しい水温センサーが付きました。ターミナルも作り直して、配線を接続。
この角度から見ると、プーリーとのクリアランスがギリギリに見えますが、実際にはもっと余裕があります。
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それぞれのセンサーがついたので、今度はメーターの方も。
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今まで付いていたメーターをはずします。移設して、配線も作り直していたんですけどね。
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油圧センサーの配線は、引きなおして、
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ターミナルを全部作り直し。手間掛かってます。
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カーボンパネルにSTACKメーター…、えらいレーシーです。かっこいい。
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メーター裏の配線を作って、
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車両側配線と接続。
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そして、ダッシュに固定。
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動作確認、問題なし。
バックライトはLED!明るいなあ。純正メーターとの差が…。

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エグザンティアブレーク2台

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エアバッグ ワーニングランプ点滅のシトロエン エグザンティア ブレークです。
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注文していたロータリースイッチが入荷したので交換します。
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手榴弾の安全ピンのような部品は、ステアリングを取り付ける直前に抜き取ります。
(本物の手榴弾なんて見たことないですけど)
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組み付けて最終チェック。
エラーがなくなって、ランプが消灯しました。
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もう一台のエグザンティア ブレークは車検で入庫です。
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いろいろ手を加えなくてはいけないところがあるようです。まずは不具合を拾い出して見積もりからはじめることにします。
今日は写真が多くなりそうなので記事を分けます。次に続く。

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2009年10月 4日 (日曜日)

当初の目論見どおりには…

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メルセデスベンツ C240ワゴンは、エンジンオイルとオイルフィルターの交換で来店。
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オイルフィルターと同時に、Oリングも4つ交換します。

ここんとこサンクアルピーヌのネタばかりが出てきますが、それだけ作業量が多いのです。
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というわけで、今日もサンク アルピーヌです。油圧センサーの交換に挑戦します。
エンジンブロックの取り付け穴は、M14x1.5、センサーの方はNPT1/8です。ジャストサイズの変換アダプターがないので、作ることにします。
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M14のホースアダプターを切って、NPT1/8のタップを立てます。
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うまくいきました。これをエンジンブロックに取り付けます。
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長さ方向の寸法は問題ないものの、新しいセンサーの外径がほんの数ミリ大きくてブロックに干渉して取り付けできませんでした…。ホースアダプター1個死亡。
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取付方法を再検討します。同軸上では無理が生じるので、角度を変えることにします。
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アダプターを3つ使います。1つは90度の角度が付いています。
エンジンブロック側の奥行きが浅いので、ねじ山を切って短く加工しました。
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エンジンブロックに1個目のアダプターが付いたところ。
ブロックに削った跡があります。以前に油圧センサーを取り付けたときに、干渉したので逃がしを作ったのでしょう。今回は削らず、センサーを逃がします。
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下向きになりましたが、干渉することなくセンサーが付きました。
センサーの位置が変わって、配線が届かなくなってしまいました…。
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端子形状も違うし、この際配線を引きなおすことにしましょう。せっかくここまで配線を整備したのに、延長コードで誤魔化したくありません。
最初からメーターを替えるって予定してたら、二度手間にならずにすんだのにいー。仕方ないなあ。

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2009年10月 3日 (土曜日)

エグザンティアのエアバッグとサンクアルピーヌの続き

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シトロエン エグザンティア ブレークは、エアバッグワーニングランプの点滅で入庫しています。
エラーコードを読み取ってみると、運転席エアバッグの故障ってことですが…
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コンピューター診断の結果を鵜呑みにしてエアバッグを交換してしまうわけにはいかないので、まずはロータリースイッチの点検をしてみます。
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やっぱりロータリースイッチが断線してました。部品を取り寄せることにします。

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STACKのメーターは、ルノー サンク アルピーヌに取付します。水温計と油圧計です。
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単純に今付いているメーターと交換するというわけにはいきません。
水温センサーと油圧センサー(センディングユニット)もメーターに合ったものに交換しなくてはいけません。
水温センサーをはずして、サイズチェック中。
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油圧センサーも、邪魔なオイルブロックをはずして、
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こちらもサイズチェック。
左が今まで使っていたもの、右が新しく取り替えるものです。ネジピッチがぜんぜん違うので、取付方法を考えて部品を準備します。
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半分降ろされた状態の燃料タンク。ホースの点検と交換をしました。
当初は燃料タンクも交換する予定でしたが、今回は保留。
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室内に設置してあったコレクタータンクは使わないので取り外しました。
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コレクタータンクの撤去に伴い、燃料ポンプの移設。
こんな感じで進んでます。

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2009年10月 2日 (金曜日)

106ラリー、サンクアルピーヌ、だんだん出来てきた

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水温計を交換したプジョー 106ラリーです。なかなか試運転している時間が作れないのですが、どうやら直っている様子です。
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仮組みだったメーターをきちっと組み付け直しました。もうこれで大丈夫でしょう。
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ルノー サンク アルピーヌは、方針変更で燃料タンクはノーマルのままということに。はずしかけてたタンクをまた取り付けしました。
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リヤバンパーの取り付け。
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フロント周りの細々した作業も…
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見るからに怪しいヘッドランプのカプラを
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作り直しました。
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ホイールハウス内の配線の処理はこんな感じで。
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フロントバンパーと、牽引フックが付きました。
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点灯確認。よーし、OK!

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2009年10月 1日 (木曜日)

C2GTのペダルとフロア

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ずっと入庫中のシトロエン C2 GTです。ペダルとフロアに手を加えます。
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スパルコのペダルカバーがついていたのをはずしました。
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「こんな感じで」という“見本”を見ながらブレーキとクラッチのペダルカバーを作って取付しました。
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アクセルペダルも同様に。
ヒールアンドトーをしやすいように、ややブレーキペダル寄りに延長。
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ブレーキペダルとクラッチペダルには滑り止めをつけました。
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フロアにアルミパネルを取付したいので、邪魔なウレタンマットと剥がしました。
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“かかと”付近に配線が通っているので、それを覆うようにアルミパネルを取り付けしました。さらにフロア全体を覆うようにアルミパネルを取り付け…と行きたいところですが、材料が足りなくなってしまったので、今日のところはここで終わり…。

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