なんか出た!のなんかって何だろう
先日、鈴鹿サーキットで大変なことになってしまったルノー クリオ ウィリアムズです。
オイルパンを割って飛び出していた部品は何なのでしょう?
スパークプラグをはずして、プラグホールを覗いてみます。
やや重く感じるクランクを回して、一番シリンダーの圧縮上死点を…
あれ?3番のピストンの位置がおかしい。というか、動いてません。
オイルパンをはずして、中を見てみます。
が、サブフレームが邪魔してなかなかはずれない。
エンジンをちょっと持ち上げたり、オイルポンプをはずしたり、悪戦苦闘してなんとかはずれました。
あれ?何かおかしい。コンロッドがない。
オイルパンの中に部品が落ちてました。
うわぁ…。これはひどい…
オイルパンに金属片がいっぱい。
クランクシャフトの隙間から、ピストン裏側を見上げた写真。
コンロッドの残りがピストンにぶら下がってます。ピストンも少し回転してしまってます。
ブロックにも大きな穴が…。
このエンジンを修理するのはちょっと大変そうです。
クリオはひとまず置いておいて、ルーテシア 16Vがエアコン添加剤とクーラーガスの補充で来店したのでこちらの作業を。
フィアット パンダもエアコンガスの補充で来店。こちらはコンプレッサーが壊れていました。要修理です。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント