106のSUSマフラー
ヘッドライトコレクターやサイドストライプテープの張り替えで、入庫していたプジョー 106 ラリーですが、先日の作業を終えた後、そのまま引き続き預かって、ワンオフでエキゾーストマフラーを製作していました。
テーマは、低速トルクの増強と日常で使える静かなマフラーということで、ユーザーさんの好みのデザインも考慮して煮詰めていった結果、写真のような形に出来上がりました。
材質はステンレス。サイレンサーは2つで、どちらもオーバーホール対応のケース。パイプは前後分割式の2ピースになっています。
一応、オーバーホール対応のサイレンサーにしてありますが、その内部の構造上、実際にオーバーホールが必要になることはほとんどないんですけどね。
1300ccという排気量、高めのカムで排圧の高いエンジンの106ラリー…、パイプ径、サイレンサーのサイズ、センターサイレンサーの位置など、見る人が見たら拘った作りだというのが理解していただけますかねー?文章にするのは難しいので、悟ってください。
パイプ径が細いので、多少高回転域のレスポンスが犠牲になりますが、その分、低速トルクは太くなって、街乗りしやすい味付けになったと思います。
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