芸を磨くより、もっと腕を磨け と?
ラテンフェスタ 第5・6戦へ参加してきました。マシンはすでにおなじみのB・S・E シトロエン サクソ VTS、参加クラスはスーパーユーロトロフィーです。
場所はYZサーキット(本コース)です。
はじめは「適当に2~3枚だけ写真撮って、それ載せて簡単にブログの更新しとけばいいや」ぐらいに思ってたんですけどね…、思わぬ展開でそうもいかなくなりました。
全部で約70台ほどの参加車両中、スーパーユーロトロフィーは1台の欠場を含め13台。
コースはドライなものの、路面温度が低くすごくスリッピーなコースコンディションでした。そんな状況なのでまともに乗りこなすことができず、納得のいく走りができずにいました。
が、いざ予選が終わってみると、自分も周りも誰もがびっくりする2位!
タイムハンディを引いた生タイムでも2位だったのにさらにびっくり。
いや、0.3秒のハンディを負いながらも予選1位のプジョー206 N選手がさすがの速さと言えるのでしょうか。
で、これが予選成績にハンディを加算することによって、決勝スタートはこともあろうにポールポジション。
スーパー1200トロフィーのPPは何度も経験しましたが、まさかスーパーユーロトロフィーでPPになるとは。
スーパーユーロトロフィーって、傍で見てるととんでもない人たちがとんでもない車でとんでもないスピードで走ってるレースじゃないですか?まさか自分がそんな人たちを後ろに従えて、先頭でスタートを切ることになるとは夢にも思っていませんでした。
スタート前、ピットレーンにスターティンググリッド順に並んでいると、会う人会う人皆さん近寄ってきて、「え?うそ?ポールポジション?」 「マジで?何か間違ってない?」と口々に。
いいんです。わかってるんです。何より自分が一番びっくりしているんですから。もうプレッシャーに押しつぶされそうです。
そんなこんなで、スーパーユーロトロフィー 第6戦 決勝がスタート。
が、4ラップぐらいしたところで、赤旗中断。
残り10ラップに短縮しての再スタートとなりました。
スリッピーな路面でスピンでもしてしまったらせっかくのPPスタートも水の泡。スピードを抑え目に走りました。
ついでに、後続車も抑えて走りました。
ちょっとえげつないかな?と自覚しつつも、これもレースだし、観戦してる人も面白いだろうとひたすらブロックラインを走り続けました。
そのままトップでゴール!といいたいところですが、背後に迫ってきていたサンクターボに、ファイナルラップであっさりと抜かれ、2位でチェッカーを受けました。
パワーの差は歴然、直線であっという間においていかれました。あのパワー、うらやましいです。
というわけで、勝ったといえば勝ったような、負けたといえば負けたようななんとも微妙な気分で今回のレース終了です。
久々の表彰台でシャンパンを浴びせられ、全身びしょ濡れで帰路につきました。おしまい。
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