ロータス23のフロント配線
ロータス23です。フロントカウルの脱着時に、配線をワンタッチではずせるように、カプラ化して欲しいとの作業依頼です。
まずは、現状の配線の状態をチェックしてみました。
…が、ひどい状態です。被覆はすれて導線が見えているし、ヘッドランプバルブの端子は曲がっているし、何よりきちんと接続されていません。
上の写真は、線をはずしたのではなく、もともとはずれていた状態を撮影したものです。平端子もいまいちだし、途中でギボシでつなげてあるのも美しくないです。
というわけで、フロントカウル側の配線を作り直すことにしました。ヘッドランプバルブのカプラを、平端子からH4カプラにして、配線もわかりやすいように配色に工夫しました。
左側です。これが…
こうなりました。
右側もこんな感じに作り直しました。
あとは、バンドで束ねてフレームに固定します。
配線もきちっとして、カプラで簡単にはずせるようにもなって、そして見た目もすっきりしました。
ライトスイッチも壊れていたので、取り替えます。
ちょうど良いものがなかったので、暫定的に仮のトグルスイッチを用いました。
後から正規のスイッチに戻せるように、こちらは車両側の配線に加工を施さないようにしました。
スイッチが付きました。
ちなみに、屋根の無い車なので、防水タイプのスイッチを使用しました。
最後にライトの点灯確認。
HIとLOWの切り替えもばっちりです。
夜は寒くて作業がはかどらないので今日はこれまで。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント