フェラーリの整備は大変です
フェラーリ 308 GTBのリアハブベアリングを交換します。
ベアリングの圧入にプレスなどの設備を使うので、豊明のB・S・Eさんに場所をお借りしました。いつもお世話になってます。
リフトアップして、ドライブシャフトを切り離します。
これです。このナットです。特殊工具がないとこれが緩められません。
ハブキャリアをはずすために、キャリパー、ローターなどをはずしていきます。
ハブキャリアがはずれました。
この中にベアリングが入っています。手で回すとゴロゴロと嫌な音が出ています。
昨日作ったSSTの出番です。ハブナットがはずれました。
インナー、アウター両方のベアリングを抜きました。中は空洞です。これ、アルミで出来ていてとても軽量です。
バラバラです。はずしたベアリングは中が錆びていました。
新しいベアリングを組み付けていきます。ハブキャリアはワイヤーブラシできれいにしました。
またSSTを使って、ハブナットを締め付けます。
あとは元に戻していくだけ。言葉にすると簡単ですが時間も掛かるし大変です。気がつけばこれより後の写真を撮っていませんでした。
左側だけで今日はもう制限時間いっぱいになってしまいました。右側はまた明日作業することにします。
ああ、疲れたー。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント