V6ターボのドアロックモーター
軽量化作業中のアルピーヌ V6 ターボです。
明日18日にロールケージの加工の為、横浜の別の業者さんへ運ぶので、それまでに作業を完成させなくてはいけません。
最後はドアロックアクチュエーターをはずします。キーを使えば手動でもドアロックができるので、余分なモーターははずしてしまいます。
普通、ドア内部にドアロック、車両側にストライカーというのが一般的ですが、アルピーヌV6ターボの場合それが逆になっていて、ドアにストライカーが付いていて、車両側がドアロックになっています。ですので、普通はドアについているロックノブがこのクルマの場合はリアサイドガラスの内側についています。
ドア内側についているドアノブはエレクトリックスイッチになっていて、電気的にアクチュエーターに繋がっています。今回、ドア内側のドアノブをはずしてしまったので、このアクチュエーターは不要です。
万一に備えてこのクルマには、サイドシル内側のフロアに、ワイヤーでドアロックと物理的に接続されたドアノブが付いているので、アクチュエーターが無くても、それを使えばドアの開閉に支障ありません。
また、普通のクルマと同じように施錠用のドアロックモーターもあるので、都合二つのアクチュエーターをはずすことになります。
二つのドアロックアクチュエーターがはずれました。左右で合計4個。1個の重さはわずかですが、まとまればそれなりの重さになります。軽量化のための地道な作業です。
ドアロックアクチュエーターをはずすと、ドアロックとステーが分割されてしまうのでリベットで固定しました。
ドアロックを元通りに取り付けて完成です。
他にも残っている作業を実施して、明日横浜へ運びます。
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