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2007年3月31日 (土曜日)

Enjoy Lido by Lubros

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BSE トゥインゴで新しいオイルのブランド「Lubros」主催の“Enjoy Lido by Lubros”に参加してきました。場所はLido美浜サーキットです。
フリー走行、カート、FJ体験試乗、逆走、パイロンジムカーナと一日中走りっぱなしの内容盛りだくさん。すべて計測つき。おまけに昼食まで付いてすごくお得なイベントでした。

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心配された雨も降らず、コースはドライコンディション。
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レッスンプロドライバーの個別指導や体験試乗もありました。
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フルコースを使うカート大会もあり。1回で飽き足らず中には繰り返し乗る人も。
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レクチャー付きFJの体験試乗も。
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デモンストレーションということで、新しいLubrosオイルを体感させてもらいました。
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フリー走行では逆走体験も。
これがまた非常に面白かった!そのうち車載映像を公開したいと思います。
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Lido美浜サーキットで行われている“Enjoy Gymkhana”のCコースを使ったジムカーナも。
クルマをコントロールする難しさと楽しさを思いっきり実感した一日でした。

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2007年3月30日 (金曜日)

BSE カプリコ レーシングチーム車両のメンテ

3月31日(土) 4月1日(日)は休業いたします。
店の前まで来てみたら閉まってたということのないようにご注意ください。
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今日は朝から、土日のイベントに備えてシトロエン AXとBSEさんのルノー トゥインゴのメンテナンスをしようと思っていたんですが、燃料タンク載せ替え作業中のアルピーヌ A110がリフトを占領してしまっているので、とりあえずA110を動くようにしようと、バッテリーケーブルや燃料ポンプの配線の作業をすることにしました。
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こんな感じでひとまずポンプとバッテリーの配線作業は終了です。
燃料計の取り付けと、タンクゲージの配線は来週に持ち越しです。
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ポンプが回るようになっても、燃料が入ってなければエンジンが掛かりません。ガソリンを買ってきて給油です。
安全燃料タンクにはスポンジのようなウレタンフォームが入っています。このフォームは、燃料の波打ちを抑えるなどの役目があります。
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ポンプを回してコレクタータンクの中をチェック。ちゃんとガソリンが汲まれてます。しかし、リターンをサイドにつけたので満タンにはならないかも…。スペースの都合でこうなってしまいましたが、使用上は問題ないでしょう。
とりあえずこれでA110が動くようになりました。

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今週末、サーキットイベントが連続であります。明日は美浜サーキットの走行会、明後日は鈴鹿サーキットでETCC2時間耐久レースです。美浜はルノー トゥインゴで、明後日の鈴鹿はシトロエン AXで参加します。
サーキットを走らせる前に、それぞれ車両点検です。
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AXで走るのは明後日ですが、明日メンテナンスしている余裕が無いので、今日作業してしまいます。
エンジンオイルやタイヤを交換しました。
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トゥインゴの方もちょこちょこと。
前回、ラテンフェスタ最終戦 美浜サーキットでデフを壊してしまいました。明日は美浜リベンジです。
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というわけで、明日・明後日は連休です。イベント会場でお会いしましょう。

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2007年3月29日 (木曜日)

アルピーヌのタンクレイアウト決定

アルピーヌ A110の安全燃料タンクの取り付け作業の続きです。今日は集中的に作業して一気に進めます。
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安全燃料タンク固定用にアルミアングルを追加しました。
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きっちり水平が出ています。うまく行きました。
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タンクケースも水準器で測定します。
よし!ばっちり狙い通りです。
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アルミ板でサポートステーを作って固定します。
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下面と両側からステーを使ってタンクケースを固定し、安全燃料タンクを入れてケースにフタをしました。
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レイアウトを考えながら、フィルターも固定です。ボディー形状も考えないと、付けたい位置に付きません。
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ホースを作ってつないでいきます。
安全タンクにはフォームが入っているので、タンク→フィルター→ポンプ→コレクタータンクの順でガソリンが流れるようにします。
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だいたいこんな感じですかね。
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ホース類をまとめて、今日のところは作業終了です。
時間が掛かりましたが、やっとここまで来たかぁという感じです。でもまだ、燃料ポンプの配線やフューエルゲージの配線が残ってます。また続きは次回にしましょう。

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2007年3月28日 (水曜日)

アルピーヌの続き、サーブが緊急入庫

車検の終わったメガーヌは伝票を作って洗車。さて、またアルピーヌ A110の安全燃料タンク取り付けの続きです。
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バッテリーとコレクタータンクの位置はこれで行きましょう。
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アルピーヌの作業をしていたら、来週修理の予定だったサーブ 900 ターボが積載車で運ばれて緊急入庫しました。走行中にオーバーヒートしてしまったそうです。
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点検してみると、ウォーターホースがぱっくりと破れてしまっています。これでは走れません。代車を貸し出して預かることにしました。
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アルピーヌの作業に戻りましょう。シュラウドとクーリングファンを固定しました。
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問題はタンクの固定方法です。水準器を当てて水平を見ながらタンクの位置決めをします。まあ、これはタンクじゃなくて、タンクのケースなんですけども…。
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ああ、また夜になってしまいました。明日も一生懸命働きましょう。


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2007年3月27日 (火曜日)

ルノーメガーヌの継続検査

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ルノー メガーヌの車検の続きです。
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スペアタイヤのエアーを補充します。いざというときに使えないんじゃ困ります。
スペアタイヤの搭載場所はトランク内で、しかもエアバルブが下向きになるように載っているので、エアーを補充のために降ろさなくちゃいけなくて面倒です。トランクの荷物が少なくて助かりました。
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一通りの作業を済ませて、陸運支局で検査を受けました。年度末なので混雑しています。
検査はもちろん無事合格です。
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さて、アルピーヌ A110の作業の続きです。レイアウトを煮詰めていきます。
加工を施したラジエターシュラウドを取り付けしてシミュレーションします。
昨日、削ったところが黒くなってるのに気付きました?
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コレクタータンクにホースエンドを仮取り付けしてクリアランスを確認。うーん、これはちょっとぎりぎりかも…。上じゃなくて横にした方がいいかな。
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タンクは位置が下がって、こちらはホースエンドを取り付けしても余裕がありそうです。大体の構想が出来てきました。
位置が決まれば、次は固定方法を考えるとしましょう。なかなか一筋縄には行きませんねぇ。

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2007年3月26日 (月曜日)

メガーヌの車検とオークション

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ルノー メガーヌ  1.6が車検で入庫しました。
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各部を点検します。
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アルピーヌ A110は切り取った隔壁の残りをきれいに削り取りました。
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夕方、急に注文が入ってオークション会場へ出かけました。国産車ですが、無事に注文を受けた車を落札。帰りには落札車に乗って帰るという、受注から成約までわずか3時間というスピード展開でした。
(実は先週土曜日には、粘って粘って参加したオークションでセリ負けました。いつもこんなにスピーディーだといいんですけど。)
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オークションから戻って、メガーヌの車検の続きです。エアクリーナーは清掃します。
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スパークプラグは電極が減っていたので交換です。
すっかり暗くなってしまいましたが、仕事が溜まっているので残業です。週末、遊んでばかりいるので仕方がありませんね。

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2007年3月25日 (日曜日)

500POLI

フィアット アバルト OT1000 ベルリーナで、チンクエチェント博物館主催の500POLI(チンクエチェント・ポーリ)に参加しました。
このイベントはコマ地図を使ったタイムラリーで、総勢62台のイタリア車がチンクエチェント博物館をスタートし、ゴールのイタリア村までの100km以上の道のりを、途中のクイズを楽しみながら走りきりました。
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スタート風景。整列して一台ずつ30秒ごとのスタートです。
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お昼休み。チンクエチェントがたくさんです。
チンクエチェントのイベントなのに、参加車両がOT1000 ベルリーナなので、チンクエチェントではない引け目と疎外感を何となく感じてしまいました…。
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ゴールのイタリア村。知らない人が見たら、いつどこで撮ったのかわからないような写真です。
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終わってみれば、全然写真を撮っていませんでした。
詳しいことは他のサイトをあたってみて下さい。(他力本願)

カーマガジンが取材に来ていたので、イベントの様子が記事で紹介されるかも知れません。このイベントに興味を持たれた方は書店へどうぞ。

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2007年3月24日 (土曜日)

アルピーヌ、ウィリアムズ、アバルト

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アルピーヌ A110の安全燃料タンク取り付け作業の続きです。
この隔壁が邪魔なので取っ払ってしまいます。
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隔壁を大雑把に取り払いました。
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安全燃料タンクを仮置きしてみます。高さ方向がいっぱいいっぱいです。もう少し余裕が欲しいです。
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ラジエターシュラウドの位置を下げたら少し余裕ができました。これなら何とかなるでしょうか。
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作業の途中ですが、中断して他のクルマも。
来週末の走行会でサーキットデビューする予定のルノー クリオ ウィリアムズとルノー トゥインゴにハーネス(4点式シートベルト)の取り付けです。
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サーキット走行は4点以上のシートベルトの着用が推奨されています。
後付けのシートベルトは赤です。
ちなみにウィリアムズのシートベルトは標準がブルーです。洒落てます。

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アルピーヌ A110の作業に戻ります。
コレクタータンクや追加ポンプ、フューエルフィルターの位置も考えなくてはいけません。バッテリーも移設する必要があります。
パズルのようにいろいろ考えて… まあ、こんな感じでしょうかねぇ。
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明日はアバルト OT1000で、500POLIへ参加します。仕事に追われてこのクルマをメンテナンスする時間がなくなってしまいました。とりあえず、壊れないことを祈って出かけることにします。

明日はお休みをいただきますが、イベント会場でお会いしましょう。

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2007年3月23日 (金曜日)

BSE カプリコ トゥインゴ復活!

1月のラテンフェスタ最終戦で壊れて(“壊した”が正解?)しまったBSE カプリコ トゥインゴですが、BSEさんの手で部品取り車両からのパーツの移植も終わり、無事修理が完了しました。
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L’AVECさんから解体車をご提供いただきました。BSEさん、L’AVECさん 共に感謝感謝です。
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今度は壊さないようにサーキットで暴れまくりますよ!

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2007年3月22日 (木曜日)

アルピーヌA110の安全燃料タンク

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しばらく中断していたアルピーヌ A110の燃料タンク交換作業の再開です。
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それにしても車高が低い!かっこいいですけど、リフトに掛けるのには苦労します(笑)
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まずはノーマルの燃料タンクをはずします。
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ノーマルタンクをはずして、安全燃料タンク、コレクタータンク、燃料ポンプなどの取り付け位置を検討します。
さて、どこにどうやって取り付けしましょう…
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うーん、これではボンネットを閉められそうもないですねぇ。
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フロアを削ってタンクの位置を下げようにも、すぐ下には左右のサスペンションをつなぐメンバーが走っているので、望んでいるほど下げられそうもないです。
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となると、この位置でしょうか。
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ちょっとラジエターのシュラウドをはずしてスペースを検討してみましょう。
うーん…。しばらくはあれやこれやと悩まされそうです。

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2007年3月21日 (水曜日)

ワイヤーストリッパーをよく使った日

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プジョー 106 ラリーがETC車載器の取り付けで来店しました。
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使用しないときは取り外しができるようにということですが、このクルマにはシガーライターが付いていないので、オーディオをはずしてそこから電源を取り出しました。
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取り出した電源は助手席足元へ。カプラを作って取り外しができるようにしました。これで終了です。






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と思ったら、やっぱりETC車載器をはずした時にカプラが見えなくなるようにして欲しいということで、急遽配線を延長して場所を変更することになりました。
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延長した先は灰皿の中。ETC未使用時はカプラを灰皿の中へ収納します。見た目もまた機能です。

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さて、昨日やりかけだったASA 1000GTです。
劣化した配線や、怪しい結線を切除して、新しく配線を作り直しました。なぜか足りていなかった配線も増設しました。
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遮熱板を取り付け、配線のレイアウトを確認。遊んでいたバッテリーは即席のステーで仮固定しました。
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エンジンを掛けてみると、一応アンメーターは動いているようですが…。これが正しく表示されているのかどうかは調べてみないとまだよくわかりません。
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電圧を見る限りでは発電されているようです。ちゃんと電気も点灯します。
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ヘッドランプもこの通り。でも、なんかチャージが弱そう。このクルマにはまだもう少し時間が掛かりそうです。

今日は配線ばかり触っていた一日でした。

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2007年3月20日 (火曜日)

ASAの配線 作り直し

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オルタネーターを点検したASA 1000GTの続きです。
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オルタネーター単体テストでは発電していることがわかったので、今度は車体側の配線を点検することにします。
それにしても酷い配線です。ビニールテープがぐるぐる巻かれていてわかりませんでしたが、結線の仕方がまるでダメです。
配線図も無いので、まずは配線をすっきりさせることからはじめましょう。
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オルタネーターのステーはウォーターポンプのカバーと共締めになっています。
その横のスタッドがオルタネーターの取り付け用ボルトっぽいですが、こちらは使われていません。ということは、オルタネーターはオリジナルじゃない可能性が高そうです。
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オルタネーターを取り付けして、位置を確認しながら配線を引きなおしていくことにします。
ウォーターポンプのプーリーが変形していて、ベルトの芯がぶれてしまいますが、今回は目をつぶることにします。

まずはオルタネーターにつながるカプラの配線から。カプラは特殊な形状をしているので分解して再利用しました。

他の作業もあって時間がないので今日はここまで。明日にはエンジンが掛かるようにしたいです。

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2007年3月19日 (月曜日)

販売車 プジョー106 1.3ラリー

いつも修理の話題が多いですが、たまには中古車のお話です。
プジョー106 1.3ラリーが入庫しました。
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●プジョー 106 ラリー
1995年 左ハンドル 5MT ホワイト 11.5万km 検H20年10月 社外マフラー 社外エアクリーナ リサイクル済別 委託車
消費税込み車両本体価格 57万円

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2007年3月17日 (土曜日)

V6ターボのドアロックモーター

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軽量化作業中のアルピーヌ V6 ターボです。
明日18日にロールケージの加工の為、横浜の別の業者さんへ運ぶので、それまでに作業を完成させなくてはいけません。
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最後はドアロックアクチュエーターをはずします。キーを使えば手動でもドアロックができるので、余分なモーターははずしてしまいます。
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普通、ドア内部にドアロック、車両側にストライカーというのが一般的ですが、アルピーヌV6ターボの場合それが逆になっていて、ドアにストライカーが付いていて、車両側がドアロックになっています。ですので、普通はドアについているロックノブがこのクルマの場合はリアサイドガラスの内側についています。
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ドア内側についているドアノブはエレクトリックスイッチになっていて、電気的にアクチュエーターに繋がっています。今回、ドア内側のドアノブをはずしてしまったので、このアクチュエーターは不要です。
万一に備えてこのクルマには、サイドシル内側のフロアに、ワイヤーでドアロックと物理的に接続されたドアノブが付いているので、アクチュエーターが無くても、それを使えばドアの開閉に支障ありません。
また、普通のクルマと同じように施錠用のドアロックモーターもあるので、都合二つのアクチュエーターをはずすことになります。
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二つのドアロックアクチュエーターがはずれました。左右で合計4個。1個の重さはわずかですが、まとまればそれなりの重さになります。軽量化のための地道な作業です。
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ドアロックアクチュエーターをはずすと、ドアロックとステーが分割されてしまうのでリベットで固定しました。
ドアロックを元通りに取り付けて完成です。
他にも残っている作業を実施して、明日横浜へ運びます。

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2007年3月16日 (金曜日)

ASAのオルタネータ点検

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ASA 1000GTのオルタネータを点検しました。バッテリーが充電されないそうです。
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オルタネータをはずしました。かっこいいラジエターキャップです。
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オルタネータはLUCASのものが付いていました。
ベアリングがガラガラ言ってますが、この際それはおいておいてチャージ量を点検します。
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電装屋さんに持ち込んで点検してみると、オルタネータはしっかり発電していました。
となると、配線に原因がありそうです。配線は見るからに怪しそうだから、やっぱりといったところでしょうか。おいおい調べていくことにします。

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2007年3月15日 (木曜日)

小さなフェラーリ、ASA

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ルノー クリオ ウィリアムズはフォグランプが点灯しません。原因を調べて修理します。
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バルブもヒューズも切れていないようです。
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配線を調べてみたらカプラが接触不良を起こしていました。カプラを掃除して接続しなおして作業終了です。
点灯するようになりました。

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見慣れないこのクルマはASA 1000GTというクルマです。フェラーリという名を冠してませんが、フェラーリが開発したクルマで、エンジン、シャシーともにジオット・ビッザリーニの設計です。1950年代後半に開発が始まり、1960年代に販売されていました。
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流麗なクーペスタイルは当時ベルトーネに在籍したジウジアーロのデザインです。
小さなフェラーリという意味の“フェラリーナ”と呼ばれています。
Dsc01082
水冷直列4気等エンジンをフロントに積んでいます。
古いイタリア車好きにはたまらないクルマです。ここでは事細かに解説しないので、詳しいことはネットや書籍で調べてみてください。
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こうしてリフトアップして下から見ると、このシャシーやサスペンションは思いっきりフェラーリっぽいですね。イギリスのロータスとか、フランスのアルピーヌとも違うイタリア・フェラーリの血筋を感じます。

このクルマはこれから各部の点検・整備をしていきます。
ああ、やっぱり古い車っていいですねぇ。

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2007年3月14日 (水曜日)

SPARCO シフトノブとペダルエクステンション

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ルノー トゥインゴのシフトノブとペダルを交換しました。

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まずはシフトノブの交換作業から。純正シフトノブは一度はずすと再利用できません。
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プルレバーが干渉するので削り落としました。
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新しいシフトノブが付きました。丸い形状は握りやすいです。
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ペダルゴムをはずして、アルミペダルエクステンションを取り付けします。
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ドリルでペダルに穴を開けて、付属のビスで固定して完成です。
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アクセサリー類の取り付けのほかにも、各部をいろいろと点検しました。
そういえば、最近はディストリビューターの付いた車が少なくなりました。
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エンジンオイルは真っ黒です。
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ギアオイルも汚れています。
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エンジンオイルとギアオイル、どちらも交換しました。

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2007年3月13日 (火曜日)

V6ターボのボンピン、クリオウィリアムズのハブベアリング

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アルピーヌ V6ターボは、フロントフードオープナーもフードロックワイヤーも撤去しました。代わりにボンネットピンを取り付けします。
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ボディーカラーに合わせてボンネットピンの色もブルーです。ボルトが長く干渉するので少し切りました。
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取り付け完了です。

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昨日手配しておいたルノー クリオ ウィリアムズのハブベアリングが入荷したので、早速作業に取り掛かります。
ハブベアリングはOEMパーツ、ブレーキパッドとディスクローターはディクセルを使います。
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ディスクローターにハブベアリングを圧入します。クリップを忘れずに。
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新しいディスクローターとブレーキパッドが付きました。
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ヘッドランプを白からイエローにします。
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狭いのでバルブの交換はやりにくいです。
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最近、このタイプのイエローバルブを見かけることが少なくなりました。
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イエローバルブを取り付けして点灯チェックです。フランス車にはイエローバルブがよく似合います。

今日はここまで。

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2007年3月12日 (月曜日)

クリオウィリアムズは部品待ちです

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ルノー クリオ ウィリアムズが点検・整備で入庫しました。
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エンジンオイルを交換します。
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リアのディスクローターとブレーキパッドを交換します。ハブベアリングから異音が出ているのでそれも点検します。
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ブレーキパッドとディスクローターをはずしました。
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分解したところ、ハブベアリングはガタが出てダメになっていました。ハブベアリングの交換が必要です。今日は部品が無いので作業中止です。

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2007年3月11日 (日曜日)

サーキット用ルノーが2台

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ルノー トゥインゴです。月末のサーキット走行会に備えて、点検・整備で入庫しました。
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各部を点検・整備していきますが、その前にまずはタイヤ交換です。新しいタイヤは気持ちがいいですねぇ。
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ダッシュボードをはずしたアルピーヌ V6ターボは配線をまとめて写真のようになりました。まだダッシュボードやメーター類をどうするか、また、スイッチ類の取り付け位置をどうするかも決まっていないので、配線の取り回しは暫定処置です。
このあと別のショップへ入庫してロールケージを入れてから、ダッシュパネルをどうするかが決まります。
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フロントフード内も少しすっきりしました。やり出せばキリがありませんが、この辺が落としどころでしょう。

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2007年3月10日 (土曜日)

V6ターボの続き

入庫車両がいっぱいになってきました。頑張って仕事を片付けていきましょう。

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アルピーヌ V6ターボの作業の続きです。リフトアップして、アンダーカバーをはずしました。
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ヒーターコアをはずしてしまったので、ヒーターホースもはずします。ただホースをはずすだけではクーラントが漏れてしまうので、ゴムキャップを取り付けしてヒーターパイプを塞ぎました。
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もう一方のヒーターホースもはずして、同じようにゴムキャップでパイプを塞ぎます。とりあえず今は、クーラントの色は見なかったことに…。
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クーラントの補充を忘れないように。
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室内配線の見通しが立ってきました。残った配線を少しずつ束ねていきましょう。

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2007年3月 9日 (金曜日)

アルピーヌV6ターボの進行状況

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ダッシュボードをはずしたアルピーヌ V6 ターボのその後の状況です。
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フロントフード内もずいぶんすっきりしてきました。
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まだごちゃごちゃしていますが、不要な配線を排除したので、配線の量はかなり減りました。メーターは新しいのをつけるまで現状のものを仮設置です。

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2007年3月 7日 (水曜日)

アルピーヌV6ターボとエグザンティアターボ

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アルピーヌ V6 ターボです。作業のため、昨日入庫しました。レースカーに仕立てていきます。
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軽量化のために、いろんな部品をはずします。ダッシュボードをはずすのに邪魔になるメーター周りから分解していきます。
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はずれ掛けのダッシュボードです。裏側に配線が固定してあるので、まだはずれません。この状態で裏側に工具を突っ込んで配線をはずします。
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やっとはずれました。配線がごちゃごちゃしてます。
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ヒーターケースやブロワモーターもはずしてしまいます。ヒーターケースをはずす前に、ヒーターホースをはずします。ちょっとクーラントが汚れてるようですね。
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ヒーターケースがはずれました。随分すっきりしてきましたが、まだ配線がごちゃごちゃしてます。
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必要な配線と不要な配線を一本一本判別して、不要な配線を撤去していきます。根気の要る作業ですが、やり甲斐もあります。すっきりきれいにして見せましょう。

しかし、今日はここまで。続きはまた明日にして、エグザンティアのLHMホース交換の作業をします。
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シトロエン エグザンティア アクティバ ターボCTです。劣化してしまったLHMホースをつぎはぎして何とか使用していましたが、新しい部品が入荷したので交換します。
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LHMタンクとハイプレッシャーポンプをつなぐホースです。はずれました。
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はずしたホースと新品のホースです。この手のホースは劣化して硬くなると簡単に割れてしまいます。
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新しいホースを取り付けして完成です。

他の車の修理や、それ以外にもオークションで買ってきた車の名義変更、注文をもらってるカッティングシートの作成など仕事が溜まってます。お待たせしていてすみません。

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2007年3月 6日 (火曜日)

チンクのクラッチ交換

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クラッチトラブルで入庫中ののチンクエチェントの部品が揃いました。早速交換作業にかかります。
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ドライブシャフトやセルモーターをはずして、トランスミッションを下ろします。
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トランスミッションが下りてクラッチが見えました。クラッチカバーのダイヤフラムが磨り減って折れてしまっています。
この状態でも十分手遅れな気がしなくも無いですが、自走不能になる前に修理ができてよかったです。
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新旧のクラッチ3点部品です。手前からベアリング、カバー、ディスク。当たり前ですが、新しい方のクラッチカバーはダイヤフラムの歯が揃っています。
古いクラッチは強化タイプが付いていたようですね。
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新しいクラッチが付いて、トランスミッションが載りました。試運転してクラッチ調整をします。
クラッチの異音は無くなり、クラッチの切れもよくなりました。

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2007年3月 5日 (月曜日)

臨時休業のお知らせ

イベント開催日のため、下記は休業いたします。

3月18日(日)
3月25日(日)
3月31日(土)
4月1日(日)

イベントシーズン到来で休業日が多くなっています。修理等のご予約はお早めにお願いします。

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2007年3月 4日 (日曜日)

テンサンラリーのオイル交換

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プジョー 106 ラリーがエンジンオイル交換で入庫しました。
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(またまた後からの時間差更新になりました。週末は来店客が多くにぎやかです。何かと忙しい一日でした。)


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2007年3月 3日 (土曜日)

フェラーリ308のエンジンオイル交換

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フェラーリ 308 GTBがエンジンオイル交換で入庫しました。
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オイルは上からと下からの両方から抜きます。
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オイルフィルターも交換しました。オイルフィルターはエンジンの上に上向きについているので、はずすとオイルがこぼれて周りが汚れてしまいます。

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サーキット走行会のお知らせ

暖かくなってきて、サーキットイベントのお知らせが増えてきました。皆様奮ってご参加ください。
詳しくは、各リンク先を参照するか、アウト・カプリコまでお問い合わせください。

<Enjoy Lido>
日時 3月31日(土) 7:00~
場所 美浜サーキット
参加費 ¥11,000
http://www.lido-mihama.co.jp/kikaku/07/enjoy_lido_by_euro_research.htm

<NUTEC 4輪走行会>
日時 4月11日(水) 13:00~
場所 鈴鹿ツインサーキット(フルコース)
参加費 ¥16,000
http://www.nutec-japan.com/event/2007/07-4-11suzuka_4rin.html

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2007年3月 2日 (金曜日)

オイル交換2台

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シトロエン HBOXです。久々の登場です。
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オートマチックオイルを交換します。オートマチックトランスミッションはトヨタ車のものです。
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このトランスミッションは通常使用時はオイル交換は不要だそうです。通常使用じゃない使用方法というのはどういったときのことなんでしょうか?
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アクセスしにくいので、オイルの補充は大変です。こういう作業をしているときに電話が鳴ってもすぐに出ることができません。ごめんなさい。

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プジョー 106はエンジンオイルの交換です。
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オイルフィルターも交換しました。通常使用だとしても、エンジンオイルとオイルフィルターは定期交換したほうが賢明です。

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2007年3月 1日 (木曜日)

ETCCの車載カメラ映像(3)

ETCC3時間耐久レースの車載カメラ映像です。
全部で6本、これが最後です。

「ETCC車載動画5」を再生する
ファイルサイズ 17.4MB
再生時間 3分02秒

「ETCC車載動画6」を再生する
ファイルサイズ 17.1MB
再生時間 2分57秒

動画の再生にはWindows Media Playerが必要です。

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