PEUGEOT 106 エアコンスイッチ移設
プジョー 106 ラリーのインパネベゼル交換作業の続きです。
昨日はずしてフェースパネルを交換したダッシュボードを取り付けしましょう。
と、その前に、コネクターが壊れていたアンテナ線を修理しておきます。
せっかくなので、ダッシュボードを付ける前に作業しておいた方が断然楽ちんです。
アンテナ線はコネクターが生きている線を継ぎ足して修復しました。
つなぎ目がちょっとかっこ悪いですが、見えなくなる部分なのでこれで勘弁してください。
ダッシュボードを取り付けしていきましょう。
ある程度取り付けしたところで、メーター照明を点検。
ガーン!バルブが1個切れてます。しかもど真ん中。
ショックです。はじめにチェックしておけばよかった。仕方ない、もう一度メーターをはずしましょう。
切れているメーターバルブを交換します。念のため、十数個あるメーターバルブを1個ずつはずしてテスターで導通チェックしました。
今度は大丈夫。「切れてないっすよ。」
さて、ここからが今日の課題。
エアコンとリサーキュレーションスイッチの移設です。
標準でエアコンが装備されていなかったこのテンサンラリーには、本来は写真左側の双子スイッチが使われていました。
今回、それをS16などに使用されている右側のプジョー純正のものに交換・移設します。
カプラー形状が違うので、そのまま交換というわけにはいきません。
スイッチを分解して構造や配線を理解し、どの線をどこへつなげばいいか考えます。
あれこれと考えて配線してこんな感じ。集中カプラじゃないので、抜けたらわからなくなっちゃうかな…。
せっかくなので、スモールに連動するイルミネーション信号も追加しておきました。
ほんのり光っているのがわかるでしょうか?もちろん、押し込んで作動状態になると明るくなります。
エアコンのスイッチはエアコンが標準装備のS16と同じ位置に、リサーキュレーションスイッチは追い出されたリアフォグスイッチのあった場所に配置しました。
デフォッガースイッチとハザードスイッチは元のままです。
アンテナ線の修理をしているので、カーステレオを取り付けしてラジオが受信できるのもチェックします。
FM、AM両方とも受信が出来るのを確認して作業終了です。
他にもいろいろと作業したので様子を見ながら試運転した後、問題なければ納車です。
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