SAAB 900 ウィンドウウォッシャー修理
ウィンドウウォッシャー液が出なくなったサーブ 900 ターボが入庫しました。
ウォッシャータンクをはずして、配線を点検します。
ウォッシャースイッチを入れても、ポンプまで電気が来ていません。
念のため、ウォッシャーポンプも点検します。
バッテリーを直結すると、モーターが回ります。ポンプは生きているようです。
ヒューズや配線も問題ないようです。
となると、ウォッシャースイッチが怪しいです。
ウォッシャースイッチはワイパースイッチと一体になっています。スイッチをはずして点検しましょう。
このクルマのワイパースイッチはダッシュパネルを半分ぐらいばらさないとはずすことが出来ません。もう少しメンテナンス性を考えて欲しいものです。
ワイパースイッチを単品テストします。
レバーを手前に引いても、スイッチが入りません。やはりスイッチが原因です。
ワイパースイッチは分解することが出来ないので“ワイパースイッチをASSY交換”と行きたいところですが、スイッチの隙間から細いマイナスドライバーを使ってちょっと魔法をかけてみると、ウォッシャーのスイッチが入るようになりました。
分解したパーツを元通りに戻してウォッシャーの噴射テストです。
スイッチを交換しなくても、無事にウォッシャーが出るようになりました。よかったよかった。
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