CITROEN XANTIA LHMオイル漏れ修理
ふと気が付くと、車検を終えたばかりのシトロエン エグザンティア アクティバ ターボCTの下に、LHMオイルの池が出来ていました。これは間違いなくLHM漏れです。
リフトアップして調べてみると、リアのサブフレーム近辺がオイルでベタベタになっていました。
漏れ出したのが、陸運支局の検査ラインじゃなくてよかった。
さらに原因を突き詰めていくと、サブフレーム上側にあるLHMリターンの4ウェイユニオンが劣化して割れているのを発見しました。
これは部品を交換するしか修理する方法がありません。
しかし、4ウェイユニオンはアクティバのみに使用されているパーツで、交換したくてもすぐに部品が入手できません。
普通のエグザンティアは3ウェイユニオンですが、アクティバはアクティブ制御用のパワーシリンダーのリターンホースが増える分、1本多くなって4ウェイなのです。
3ウェイユニオンならすぐに部品が用意できるので、3ウェイユニオンを2つ使って写真のようにつなげ、間に合わせで4ウェイユニオンを作ることにしました。
パイプの太さに違いがあるので、3ウェイユニオンの向きを考慮して取り付ける必要がありますが、無事4本のリターンパイプがつながりました。
サブフレームの裏側なのでちょっと作業しにくいのが難点です。
はずした部品を元に戻し、車高を上下させながらLHMオイル漏れが無いか何度もチェック。漏れは無く、どうやらうまくいったようです。
不動車で部品待ちにならずに済んでよかったです。
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