RENAULT 21 エンジンオイル漏れ修理
ルノー 21 ターボがエンジンオイル漏れ修理で入庫しました。
ターボのオイルホースからエンジンオイルが漏れているということなので、ホースを交換します。
点検しやすいようにヒートシールドをはずしてエンジンを掛けてみると、オイルホースからオイルが湧き出てくるのがかわります。
早速、オイルホースをはずしました。
続いて、”新しいオイルホースを取り付け”と、行きたいところですが、パーツが欠品中ですぐに入荷しないので、EARL’Sのパーツを使ってホースを作り直すことにします。
パイプ部分は再利用するため、切断して加工します。
切断したパイプに、チューブナット、チューブスリーブを通して、特殊工具を使いフレア加工を施します。
接続したときに、このテーパ面がシール面になります。
程度の長さにホースを切ってホースエンドを取り付け。
片側のホースエンドは角度を振るため90°のベントチューブを使いました。
新しいオイルホースが出来ました。
エンジンに取付けするときに最終的な角度を決めるので、この時点ではまだ仮締めの状態です。
エンジンブロック側のオイルホースが付きました。
ターボ側はまだ接続していません。
ターボ側を接続する前に、エンジンを掛けてオイルポンプを作動させます。
こうすることでオイルホース内にあるゴミや異物を取り除き、ターボのベアリングを保護します。
ターボ側を接続してエンジンを掛け、オイル漏れが無いか点検します。
本当ならエンジンオイルとオイルフィルターの交換もしたいところですが、今回は業者さんからオイルホースのみの交換依頼なので、続きは業者さんに作業してもらうことにしてオイルホース交換終了です。
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