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2006年6月15日 (木曜日)

CITROEN XANTIA PSバルブO/H

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シトロエン エグザンティア V-SX 16VがLHMオイル漏れの修理で入庫しました。
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パワーステアリングのコントロールバルブからLHMオイルが漏れているので、コントロールバルブをはずしてオーバーホールします。
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パワステ コントロールバルブをはずすために、バルブにつながっているオイルパイプをはずしていきます。
パイプをはずすとLHMが溢れ出てくるので作業しにくいです。
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パワステ コントロールバルブとパワーシリンダーをつないでいるオイルパイプがはずれました。パイプは2本あります。
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これがパワステ コントロールバルブです。
ステアリングシャフトの回転をステアリングラックに伝えると同時に、パワーシリンダーに掛かるLHMの油圧を制御しています。
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専用ツールを使い、コントロールバルブを分解して、オイルシールとOリングなどを交換します。
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オーバーホールが完了しました。
過走行の場合は、オーバーホールするよりもコントロールバルブをアセンブリ交換してしまったほうが良い様に思いますが、今回はアセンブリ交換せずにオーバーホールして様子を見ることにします。
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オーバーホールしたコントロールバルブが付きました。裏側の遮熱板も忘れずに取付けし、ステアリングセンターを確認します。
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LHMの補充も忘れてはいけません。

パワーアシストが正常に効いているか、オイル漏れしていないかなどを確認して作業終了です。

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