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2005年8月31日 (水曜日)

アルピーヌA610 ショックアブソーバー交換の続き

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入庫中のルノー アルピーヌ A610のショックアブソーバーを交換しました。昨日のフロントに続き、今日はリアのショックアブソーバーとスプリングをアラゴスタに交換しました。
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上が純正ノーマルショックアブソーバーとスプリング、下がアラゴスタのショックとスプリングです。黒い部分(スプリングの皿)を回すことによって、車高を調整することができます。また、金色の部分を回してショックの全長を変えることもできる優れものです。
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こんな感じで車両につきます。サスペンション形式はフロントと同じダブルウィッシュボーンですが、リアの方がアッパーアームの穴に余裕があり、作業が楽です。
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エンジンルーム側から見たマウントです。ちなみにアッパーマウントはアルミ削り出し、高剛性のピロボール式です。
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フロントのアッパーマウントもピロボール式です。調整ノブがカバーに隠れてしまうので、ショックの減衰調整をしやすいようにカバーに穴をあけました。

アラゴスタのサスペンションシステムは、ちょっと値段がはりますが、アルミ削り出しアッパーマウント、ガタのないピロボール、車高調整、アルミ鍛造シェルケース、減衰力調整機能など欲張り仕様です。
また、別売りのメルヴェ製直巻きスプリングは、自由長やスプリングレートが選べるので、組み合わせることにより狙い通りのセッティングができるのもアラゴスタの魅力です。

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2005年8月30日 (火曜日)

プジョー106 エンジンオイル交換

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プジョー106 S16がエンジンオイル交換で入庫しました。
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新しいオイルは、MOTUL 8100 0w40を使用しました。やわらかめの粘度設定と手頃な価格で人気のあるオイルです。

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クライスラーボイジャー バッテリー交換

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クライスラー ボイジャー SEがバッテリー上がりとエンジンオイルの交換で入庫しました。小さな工場なので、入庫してるというより、ボイジャーが詰まってるって感じがします(笑)
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バッテリーは寿命だったので、新品に交換しました。マイナスターミナルに傷みがあったので、真鍮製の新しいターミナルに交換しました。
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バッテリーを交換し、無事にエンジンが掛かることを確認した後、最後にエンジンオイルを交換しました。

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アルピーヌA610 ショックアブソーバー交換

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ルノー アルピーヌ A610がショックアブソーバーとスプリング交換で入庫しました。ノーマルから、アラゴスタの車高調整式ショック&スプリングに交換します。
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まずは右フロントから。この車のサスペンション形式はダブルウィッシュボーンです。ショックアブソーバーがアッパーアームを貫通しているので、アッパーアームごと外します。
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一番左がサスペンションのアッパーアーム、真中がノーマルショックとスプリング、右側がアラゴスタのショックとスプリングです。
アッパーアームの穴が小さいので、ノーマルショックのブッシュは脱着できるようになっています。(もう少し大きな穴だったら、アッパーアームを外さなくてもショックの交換ができるんですけどね。)
アラゴスタのブッシュはアッパーアームの穴を通るように小さめにできています。付属のカラーでアームの幅との隙間を埋めます。
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こんな感じで車両に取り付けします。左側も同じように交換します。
今日のところは、フロント左右の交換だけ。車両をこのままお預かりして、リアはまた明日以降に作業することにします。

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2005年8月29日 (月曜日)

ルノールーテシア 継続検査

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納車整備中のルノー ルーテシア 16Vの継続検査を運輸支局で受けてきました。現状販売車でしたが、新オーナーとの打ち合わせの上、車検2年付で納車することになりました。

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フォルクスワーゲンゴルフ エンジンオイル交換

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フォルクスワーゲン ゴルフ カブリオが、エンジンオイル、オイルフィルターの交換とオートマチックトランスミッションの点検他で入庫しました。
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街中で滅多に見かけなくなったゴルフ カブリオですが、エンジンもこれまた最近では珍しくなったカウンターフロータイプのエンジンが載ってます。
オートマの変速ショックがおかしいということで、オートマチックフルードの量を点検したところ、フルードが規定量まで入っていませんでした。フルードの補充でショックが多少改善されたので、このまましばらく様子を見てみることにします。

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2005年8月28日 (日曜日)

プジョー106 エンジンオイル交換

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プジョー106S16のエンジンオイルとオイルフィルターを交換しました。この車のオイルフィルターはアクセスしやすい場所についていて、簡単に交換できます。

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2005年8月26日 (金曜日)

シトロエンC3 エンジンオイル交換

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シトロエンC3 1.4がエンジンオイルの交換で入庫しました。
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100%化学合成のMOTUL 8100 0w40を使用しました。

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2005年8月25日 (木曜日)

ルノールーテシア 車高調整

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納車整備中のルノー ルーテシア 16Vのリアの車高調整をしました。ノーマルより若干低められた車高を、ノーマル状態に戻しました。
ルーテシアのリアスプリングはトーションバーで、そのスプラインをずらすことにより、車高を調整することができます。

タイヤとショックアブソーバーを外し、トーションバーのキャップを外すと、トーションバーの先端が見えるので、スライディングハンマーで抜き取り、希望の車高になるようにスプラインを調整して再度挿入するだけです。
予め、車高やフロアからサスアームまでの距離を測っておくことを忘れないようにしましょう。

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2005年8月24日 (水曜日)

シトロエンSaxo エンジンオイル交換

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シトロエン サクソ VTSが、走行中足回りからコトコトという異音が発生するということで入庫しました。状況からスタビライザーのリンケージが怪しいですが、まだ初期症状であることと、大きなガタが出ていないので、このままもうしばらく様子を見ることになりました。
来店ついでということで、エンジンオイルを交換しました。

(おまけ)
本日、MOTUL 2100 エンジンオイル 10w40 の60リットルドラム缶が1本空になりました。引き取りにこられる方限定でこのドラムの空き缶をプレゼントします。欲しい方はお申し出下さい。しばらく経っても希望者がいない場合は、MOTULオイルの輸入元に回収してもらいます。早い者勝ちです。

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2005年8月23日 (火曜日)

臨時休業のお知らせ

8月27日(土)は都合により臨時休業いたします。

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2005年8月22日 (月曜日)

シトロエンXantia 12ヶ月点検

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シトロエン エグザンティア V-SXが12ヶ月点検で入庫しました。このエグザンティアはDOHC16Vエンジン+5速マニュアルミッションを載せた珍しいモデルです。
エンジンオイルの交換をはじめ、各部を点検します。
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LHMリターンユニオンに亀裂を発見しました。まだLHMは漏れ出していませんが、予防として交換が必要です。
その奥、よく見ると、ステアリングラックブーツが破れているのがわかります。こちらも交換が必要です。
早速部品を手配することにしました。
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クーラントが汚れていたので、クーリングシステムを点検しました。エンジン内部の錆がひどいらしく、クーラントは茶褐色になっていました。ラジエターホースを外して内部を見てみると、ホースの内側に錆がこびりついていました。
エンジンをばらして錆落しをしたり、ラジエターやホース類を全部交換するのは大事なので、流水でクーリングシステム内部を掃除することにします。
というわけで、この続きはまた次回。

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2005年8月20日 (土曜日)

MCCスマート ETC車載器取り付け

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MCC スマートにETC車載器を取り付けしました。
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ところで、みなさんは「ETC」を何と読んでますか?
「イーティーシー」という読み方が一般的だと思いますが、実はETCがまだ出始めだった頃、(財)道路システム高度化推進機構(ORSE)では「ETC」のことを「イーテック」と呼んでいたのをご存知でしたか?
今では誰も「イーテック」なんていう呼び方をしていないので、すでになかったことになっているようですが…(笑)
と、まあ、ETCについての余談でした。これってトリビア?(笑)

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2005年8月19日 (金曜日)

シトロエンXsara ラジエターグリル交換

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シトロエン クサラがラジエターグリルの交換で修理入庫しました。走行中にラジエターグリルについているダブルシェブロンマークが脱落し、不運なことにそれをタイヤで踏み潰してしまったそうです。
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ダブルシェブロンマーク単品での品番設定がなく、部品供給は、ラジエターグリル一式のセットでした。グリル本体の交換には塗装が必要になるため、色付の部分を再利用して、奥の黒い網の部分を交換し、ダブルシェブロンマークを取り付けしました。
グリルを構成している部品は、従来、溶着取り付けですが、それだけでは心もとなかったため、ホットボンドを使ってさらに補強をしておきました。
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エンジンオイル、オイルフィルターも同時に交換しました。この車のオイルフィルターは、インナーカートリッジ式です。

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2005年8月18日 (木曜日)

ルノールーテシア 納車整備

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中古車のルノー ルーテシア 16Vの部品が入荷しました。お盆休み前に買い手が決まったルーテシア 16Vでしたが、メーカーが連休に入っていたため部品の入荷が遅れていました。
納車前に、タイミングベルト、タイミングテンショナー、クラッチ、エンジンマウント等大掛かりな消耗品の交換をします。
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一通りの納車整備を済ませたら、車検を受け、神戸まで納車に行きます。

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シトロエンZX クーリングファンモーター交換

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シトロエンZX SUPERがクーリングファンモーターの異常で入庫しました。モーターのベアリングが磨耗し、軸がぶれて、ファンが高速回転すると振動が発生しボディーがブルブルと震えていました。
この車にはファンモーターが二つ付いていますが、異常があった右側のファンモーターを交換しました。交換後にチェックをして作業終了です。

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2005年8月14日 (日曜日)

お盆休みのお知らせ

8月15日(月)~17日(水)の三日間、お盆休みをいただきます。

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2005年8月13日 (土曜日)

メルセデス・ベンツC200 エンジンオイル交換

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メルセデス・ベンツ C200のエンジンオイルを交換しました。
直進時のステアリングセンターが狂っていたので、タイロッド調整をして、ステアリングセンター出しを行いました。

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ヘルメットバイザー カッティングシート

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ユーザーさんからの注文でヘルメットのバイザー用のカッティングシートを製作・貼り付けしました。汎用のものに頼らず、お好みのカラー、デザインでオリジナルのものを製作することができます。

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2005年8月12日 (金曜日)

ルノーサンク エンジンオイル交換

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ルノー サンクターボがエンジンオイル交換で入庫しました。
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よくサンクターボのことを総称してターボ2(ツー)と呼ぶ人がいますが、正確にはターボ1(ワン)とターボ2は別の車です。写真のこの車はターボ1で、ターボ2とはダッシュボードや一部のボディーパネルの素材が異なります。

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2005年8月11日 (木曜日)

シトロエンXantia シフトケーブル交換

シトロエン Xantia VSXのシフトケーブルを交換しました。
この車は、高速道路のサービスエリアでシフトがバックに入ったまま動かなくなり、急遽修理入庫しました。
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キャタライザーを外して遮熱板を横にずらすと、シフトケーブルが見えてきます。
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シフトレバー部分を分解して、新しいシフトケーブルを組み付けたところです。古いシフトケーブル(軍手の上)は見事にちぎれていました。
シフトケーブルの被覆が破れるなどして水が浸入し、ケーブルが錆びて動きが悪くなってくると、最悪の場合、このようにシフトケーブルが破断されてしまいます。
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オートマチックトランスミッション側の接続部分です。写真ではまだカバーが付いていませんが、ケーブルが切れて立ち往生してしまった場合、この部分のジョイントを外し、ギアボックスのレバーを直接動かすことによって、N(ニュートラル)やD(ドライブ)にすることができますので、覚えておくと便利です。

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2005年8月 9日 (火曜日)

お盆休みのお知らせ

8月15日、16日、17日の3日間はお盆休みをいただきます。

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デスクワークな一日

今日は、先日中古車で売れたルノールーテシア16Vの納車整備見積りや、整備依頼のあった車両の見積りなどデスクワークが主な一日でした。
夜は高速道路のSAで不動になったエグザンティアの救出の為に出張作業、そのまま緊急修理入庫となりました。

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2005年8月 7日 (日曜日)

フォルクスワーゲンゴルフ エンジンオイル交換

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フォルクスワーゲン ゴルフIII ワゴンがエンジンオイルとオイルフィルターの交換で入庫しました。
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オイルフィルターは、フロント下側のプラスチックカバーを外したところにあります。

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2005年8月 6日 (土曜日)

ルノールーテシア16V 納車準備

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在庫車のルノー ルーテシア 16Vが売れました。車検が9月までの現状販売車ですが、これから整備メニューを決めて、車検を2年取って納車する予定です。

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プジョー306 解体車処分

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長らく放置状態だった部品取り車のプジョー306 XSiを解体処分しました。クレーンで吊り上げられ、運ばれていく車を見るのは、ちょっと悲しい気持ちになります。

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2005年8月 5日 (金曜日)

ラテンフェスタ オンボードカメラ完全版

先日公開したラテンフェスタのオンボードカメラ映像はオープニングラップだけでしたが、新たに10ラップのレース全部をノーカットで収録した動画を公開します。
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最後尾から、スタートでうまく前に出ることができたものの、磨り減ったタイヤは濡れた路面にグリップせず、我慢の走行で次々と抜き去られていく哀れなカプリコAXの姿を余すことなくご覧下さい(笑)
ストレートでのハイドロ、ヘアピンでのタコ踊り、今見返してもストレスが溜まります。

容量が大きく重いので覚悟してどうぞ。
http://www.auto-caprico.com/movie/20050731latinfesta.mpg
ファイルサイズ106MB  再生時間10分38秒

走行データ
日時 2005年7月31日(日) 
場所 Lido美浜サーキット
車両 シトロエン AX GT ’89
タイヤ BS RE540S TYPE-R
天候 雨
路面 ウェット

再生にはウインドウズ・メディア・プレイヤーが必要です。
サーバー容量の都合で削除する場合があります。ご了承ください。
(サーバーの都合で現在削除済みです。)

写真はLido美浜サーキット オフィシャルページのギャラリーからいただきました。

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2005年8月 4日 (木曜日)

シトロエンXantia モチュール・ケア・システム

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先日、レギュレータースフェアを交換したシトロエンXantia VSXのブレーキエア抜きをした後、モチュール・ケア・システムを実施しました。
エンジンオイルを抜く前にモチュール・エンジン・クリーンを注入し、車を静止させたまま15分間アイドリング運転させた後、エンジンオイルを交換します。
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モチュール・エンジン・クリーンの使用後は、オイルフィルターも必ず交換しましょう。

モチュール・ケア・システムの定期的な使用で、エンジン内部をクリーンな状態に保ち、圧縮のばらつきなどを抑えることができます。

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2005年8月 2日 (火曜日)

シトロエンXantia レギュレータースフェア交換

シトロエン Xantia VSXがハイドロ系のメンテナンス等で点検・修理入庫しました。
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まずは、フロントサスペンションのレギュレータースフェア(別名アディショナルスフェア)を交換しました。錆で固着しているのに加え、スフェア自体がパンクしていて圧力が抜けず、はずすのにかなりてこずりました。
上の写真はレギュレーターのパイプを少し緩めたところです。圧力が抜けきれていないので、LHMオイルが泡になって吹き出ているのがわかります。
(本来ならば、もっと簡単にスフェアだけの交換ができるのですが、今回は事情があってバルブやパイプを外す必要がありました。)
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新しいレギュレータースフェアが付きました。
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フロントブレーキホースを、当店オリジナルのステンレスメッシュブレーキホースに交換しました。信頼性の高いEARL'Sのアタッチメントを使用しています。
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こんな感じで車両につきます。ステンレスメッシュホースは耐圧性と耐久性に優れています。

サスペンションとブレーキのエア抜きをして作業終了。と、いきたいところですが、まだ他にも依頼をうけている作業があるので、今日のところはここまで。続きはまた明日以降に作業する予定です。

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2005年8月 1日 (月曜日)

スーパーユーロトロフィーA オンボードカメラ

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昨日、参加してきたラテンフェスタ、スーパーユーロトロフィー Aクラスのオンボードカメラ映像を公開します。決勝ヒート10ラップ全部は容量が大きすぎる(106MB 10分)ので、オープニングラップだけの動画です。
そうでなくても狭い1コーナーなのに、雨が降って滑りやすい中を、一斉に飛び込んでいく映像をご覧下さい。これで誰も接触してないんだからすごいです(笑)

http://www.auto-caprico.com/movie/20050731latinfesta-start.mpg
容量11.6MB 再生時間 1分10秒

走行データ
日時 2005年7月31日(日) 
場所 Lido美浜サーキット
車両 シトロエン AX GT ’89
タイヤ BS RE540S TYPE-R
天候 雨
路面 ウェット

再生にはメディアプレイヤーが必要です。
サーバー容量の都合で削除する場合があります。ご了承ください。
(サーバーの都合で現在は削除済みです。)

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