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2004年10月30日 (土曜日)

シトロエンC2GTのオイル交換と考察

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デモカーにしているシトロエンC2GTの走行距離が1,000kmを越えたのでエンジンオイルを交換しました。説明書によると10,000km無交換でOKのようですが、気分的な問題もあって交換することにしました。
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オイルはERGのオリクロンをチョイスしました。推奨粘度と同じ5w40です。
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車を観察していたら、フロントバンパー内部右側の整流板が外れていたので修正しました。工場のラインオフの時から外れていたのでしょうか?そういえば、ラジエターキャップが壊れていて、クレーム交換でディーラーに部品を頼んであるのですが、まだ入荷の連絡がありません。
整流板といい、ラジエターキャップといい、いまだにシトロエンの品質は”?”なところがあるみたいです。
それと、部品の供給体勢はどうなってるんだろ・・・・。

リフトで車を持ち上げたついでに、いろいろと考察しました。
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まずはトランスミッション。ケースはサクソやAXと同じなので、ファイナルさえあわせれば、将来的にはカプリコAXのLSDを流用することができそうです。クラッチは油圧式。ゴムホース部分は、加工すればEARL’Sのステンメッシュホースが使えそうです。クラッチの剛性感に不満を感じたら、ホース交換が効果ありそう。
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キャタライザーはここ。ブロックとの距離が少ないので、オイルフィルターの移設はちょっと難しいかも。ということは、油温計、油圧計用のブロック取り付けやオイルクーラーのホース取出しも難しそうです。
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フロント足回り。C2はサクソの後継モデルという位置付けですが、フロント足回りのレイアウトは、サクソよりむしろ一クラス上のクサラの方に類似してるようです。
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アルミホイールはイタリアBBS製。サイズは6J-16、オフセットは27です。
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ブレーキホースはフロント・リアともコンベンショナルなタイプに加え、リアキャリパーに入るパイプの一部にホースがカシメで付いてます。前後4本、EARL'Sのステンメッシュホースに交換することは出来ますけど、この部分で”逃げ”が発生する可能性がありそう。加工すればこの部分もステンメッシュホース化は可能っぽいですけど。
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キャタライザーの後のジョイントから出口まで、マフラーは一本物。サイレンサーはセンターとリアの2つです。材質は出口のカッターのみステンレス製で、それ以外はスチール。C2用にいくつか出ている社外マフラーはリアサイレンサーのみで、純正を切断して取り付けするタイプです。個人的には気に入ったものがないので、キャタライザーの後ろから出口まで一本物のマフラーのワンオフ製作を検討中。素材はステンレスかチタン。シンプルな見た目と排気効率の良いマフラーを目指してます。
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最後にメーター内のエンジン油量計を確認。そういえば、1,000km過ぎたあたりから、”○”が一個少ないときがありました。オイル消費量が多いエンジンなのかな。ま、これからしっかり観察していくことにしましょう。

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